2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

未来の生活

子供の頃、未来の生活を絵に描いたことがある。 小学2年生の頃だったか、学校の図画工作の時間の課題だった。ビルが立ち並び、そのビルの屋上やバルコニーには花が咲き乱れ、個人向けの小型ヘリコプターが空を飛び交うような絵だ。小さい頃はそんな未来が本…

スパゲッティについて 寒い一月の夜

どれだけスパゲッティが好きなんだ⁉ と、思われそうだが、今夜もスパゲッティを作って食べた。スパゲッティを好きなことは何も否定しないが、今夜は手軽な一皿料理としての利便性由来により、夕飯としてスパゲッティが選ばれたのである。そうやって考えてみ…

寒い冬の朝

関東でも今日は雪が降るところもあり、夜には都心でも雪が降るかもしれないとのことだ。今日は朝から寒い中、新幹線に乗って出掛けている。寒い日は新幹線に乗っていても窓側に座ると寒い。ガラス窓から外の冷気が伝わってきて、体がブルッとする程だ。一般…

頭の切り替え

土曜、日曜と会議だった。 厳密に言えば金曜から会議で、金曜の夜も土曜の夜も懇親会という名目のしっかり酒を飲む夜だった。 それなりに充実感はあるいい週末だったが、休養日が無くなることには苛立ちを覚える。 年が明けてから、適度に力を抜いて仕事にあ…

睡眠について

眠ることが好きだ。 それは「今が冬で布団の中が温かくて気持ちいい」というのもあるだろう。そして個人的には、秋頃から仕事がとても忙しくて常に疲れていて、どうも体調がよくない…ということもあるだろう。 しかし、体調がしゃんとしなくなる前から、すっ…

冬の白菜漬け

漬物を漬けるのが好きだ。 食べるのも好きだが、漬けるのも好きだ。 漬けたものが乳酸発酵し、酸味と共に旨味が出てくる成長を体感することは、RPGとか何かの育成ゲームをやることとは比較にならないくらい面白いものだと思っている。通年の糠漬けのほか、季…

寒い日の楽しみ 翌朝篇

昨日の寒さはなんだったのか?というくらい朝からいい天気。暖かな日差し。昨夜は常夜鍋を美味しくいただいた。 昆布の出汁に日本酒。具材の法蓮草からは甘味が、そして豚肉からはコクと旨味が溶け出したこのお汁がとても美味しい。鍋物をやった時、その場で…

寒い日の楽しみ②

今夜はおそらく今シーズンで一番寒い夜だ。 もちろん、もっと寒い夜はこれから来るだろうから、今の時点での最高に寒い夜との話。 熱い風呂からあがり、冷たいやつでしばらくやってから寒くなってきたので常夜鍋を食べて、冬の法蓮草に舌鼓をうち、そろそろ…

寒い日の楽しみ

今日は昼間に小雪が舞った。 夕方のニュースを見ていると、朝の気温がぐんぐん下がり昼には1.7度にまでなったそうだ。寒いなら寒いなりに楽しいことも多い。 今日は朝と夕方、二回熱い風呂に入った。ひんやりとした体が温まる心地よさ。汗をかき、体内の塩分…

潔い味

この数年「潔い味」という言葉が好きだ。 何かからの引用ではない。 まだ他では聞いたことのない言葉だ。 自分でそう思った「造語」なのだ。 グルメを気取る人を揶揄するような本で、シンプルな味を楽しむのが大人だ!と「味付けは塩が一番」とする「塩派」…

お土産を買うということ

三連休のお陰で、肉体的にも精神的にもゆっくりすることができ、少し余裕が生まれた気がする。 連休二日目から三日目にかけて、長男が遊びに来た。「遊びに来た」と言っても進路のことや、将来について話をするために呼び寄せたのだから、完全な遊びでもない…

初春の味

何年か前に「正月明けに出てくるあくの強い野草は、あくとともに体の毒素を外に出す。年末年始と御馳走を食べて体に蓄積された悪いものをデトックスするためにも、苦味のある野菜(野草?)は必要」みたいなのものを読んだ。もともと、冬から初春にかけての香…

ポスター

病み上がりからの新年の始業。疲れる一週間がようやく終わり、連休をゆっくりと過ごしている。今日はふと思い立って神保町に古い映画のポスターを見に行った。自室には2枚のB2サイズのポスターがフレームに入れて飾ってあるが、本当に「ふと」気分を変えて、…

スパゲッティのこと③

昨夜、無事に在り合わせでのスパゲッティを食べたのだが、ついでなのでもう少し続ける。高校を卒業した僕は独り暮らしを始めた。18歳になって間も無くのことだ。両親から仕送りはしっかりもらっていたので、生活に窮していることはなかったが、倹約の意味と…

スパゲッティのこと②

伊丹十三や村上春樹の文章にも登場するが、さらっとスパゲッティを大鍋で茹でて調理するようになって長い。しかし、僕自身の生活に「乾麺のスパゲッティ」が登場するようになったのは小学校高学年くらいからだと思う。 幼稚園の頃「母の作る弁当が焼そば」と…

スパゲッティのこと①

今日はスパゲッティのことを書く。 正月とか冬には何も関係ない。年末、クリスマスの前くらいから、食料品を買い足していない。間にインフルエンザでのダウン期間があるとは言え、以外にいろいろイケるものだ。 …と言うより、それだけ普段は必要としていない…

正月の街

咳は酷くでるが、ようやくインフルエンザが抜けたようだ。9日もあった年末年始休暇の6日を寝て過ごしたので、今日は昼前にうちを出た。綺麗かつ高価なものを扱う店の立ち並ぶエリアを歩き、洋品屋へ。 昨夜、ネットでバーゲンをやっていることを知ったのだけ…

お正月

某所の神社では闘鶏が名物らしい。毎年1月のそれを楽しみにしている人が多く、勝ち鶏投票券(?)の発売の際には、神社の境内に襖くらきの大きさの「参加鶏(?)の紹介看板(筆書された厳めしいもの)」が並び、大勢がそこに集まる。参加鶏のスペックを見ては、皆…

19年末に思ったこと②

年末の数日をインフルエンザで寝込んでいたのだが、この間、ものを食べる元気もなかったから余分なものはほぼ口にしなかったし、酒にも煙草にも接することはなかった。酒や煙草は瓶や箱を見ただけで気持ち悪くなるほど、体調が悪かったのだけど…。当然、余計…

19年末に思ったこと①

年が明けたが、昨年末からのインフルエンザがまだしゃんとせず、本当の意味での寝正月を過ごすことになりそうだ。インフルエンザ罹患は10数年ぶりだが、感染を友人に伝えたところ「仕事納めと同時に倒れるのはサラリーマンあるあるだ」「休み中にかかるなん…