2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

野菜と野草

春になると…いや、厳密に言うと、春の訪れを期待し始める頃から、苦味や香りの強い「野草のようなもの」を食べたくなる。このことは過去にこのブログに記しているはずだから、興味のある方は過去の記事を検索してみていただきたい。 この習性はやはり変わら…

英才教育

僕には息子も娘もいるが、父親としては大した役割は担っていない。「身近な口うるさくて遊び好きなおっさん」くらいに思われているのだろう。 そんな「おっさん」っぷりであるが、やはり近所のおっさんとは違い、父親であるから生活スタイルについて話をする…

インプットとアウトプット

久しぶりにのんびりとした休日を過ごしている。この数週間、ブッ通しで仕事をしていた訳ではない。春の人事異動とか卒業や進学に伴う環境変化などでの宴席が続いていた。料理の支度をするということも僕にとっては楽しい趣味なので何も苦ではないのだけど、…

ツクル伯父さんの思い出②

実家の実家(厳密に言うならば母方の祖父祖母の住んでいたウチ)を母親が掃除していたそうだ。 数日前のことである。そうしたらツクル伯父さんが読んでいた手塚治虫の漫画が何冊か出てきたとのこと。小学校の高学年くらいからだろうか? 僕は手塚治虫に心酔し…

天麩羅について考えた 2021春

もう2週間ばかり前のことになるが、外で天麩羅を食べた。アウトドアで料理したのではなく天麩羅屋に出掛けて食べたのだ。外で食事をすることはそんなに多くない。ましてや、ちゃんとした天麩羅を外で食べることというのも、滅多にないことだ。休日の昼間に友…

昨夜の献立

白菜漬け 紫葉漬 昆布と紫蘇の佃煮 生海苔出汁巻き玉子 煮染天麩羅(海老、芽キャベツ、菜花、蓮根、薩摩芋、梅干、餅)白飯 海苔の味噌汁天麩羅職人のようにひたすら揚げ続け、熱い天麩羅を人に食べさせまくる夜だった。気合を入れた天麩羅は好評で非常に楽し…

「作」伯父さんの思い出①

「作」と描いて「サク」ではなく、「ツクル」と読む。僕の伯父さんの話をしよう。 ツクル伯父さんは僕の母に何人かいるオニイさんの一人だ。母とは幾つ歳が違うのか細かなことは分からないけど、母よりも多分7つとか8つとか歳の離れたお兄さんだと思う。母が…

47歳の朝

先日の余り物の鰤の刺身を漬けにしておいたものを、湯漬けにして、それを食べてから会社に向かう。華美ではないけど「確か」で「希望のある」味。

忙しくしていても歳を取る

さて、明日は僕の誕生日である。特に誰かに祝ってもらう訳でもないが、自らが歳を取ることについて考えるいい機会になるので、やはり誕生日というものはそれなりの意義を持つものだと感じる。 46歳最後の夜は、意図したわけではないが普段どおりに…いや、こ…