2023-01-01から1年間の記事一覧

山葵を食べる

僕がこのブログに「山葵のこと」を記す頻度は割と多い。日々の生活において毎日食べる訳ではないのだけど、やはり山葵という食材やら食品を好きなのだから、そいつと接した体験はそれなりに心に残るのだ。 今夜は先日こしらえた山葵漬を肴に酒を飲んでいる。…

伊豆の銘菓

そもそもお菓子に対しての興味が薄いのだけど、時には菓子を買うこともある。それは駄菓子であることが多いのだけど、先日は土産物のような菓子を買った。 沼津で仕事をしていると伊豆半島に訪れる機会も格段に増えた。これまでは伊豆半島で仕事をすることも…

山葵を漬ける

沼津にやって来てから、この町で手に入れられることの出来る食材の乏しさにウンザリとしていた。 まあ、過ごす町の利便性なんていうものは「慣れと諦め」も肝心だと思っているから、そんなに期待はしないほうが良くて、なにか恵まれたことがあったならば、そ…

音楽を聴く方法

この春くらいから騙し騙し使ってきたCDプレイヤーだが、沼津に来てからは使っていない。 20年くらい使ってきたプレイヤーを数年前に直したのだが、やはり不具合も頻出しそいつを使うことにストレスを感じるようになった。ダブルデッキで簡易的なDJワークも出…

豚汁

10月も下旬を迎えた。一月前に沼津に来た時にはまだエアコンをつけていたが、もう冷房をかけるような気候ではないし窓を開けていると寒さを感じる程だ。 秋も深まりを見せていて、この気候の良さに寛ぎながら過ごしているとすぐに冬になるのだろう。 一昨日…

糠床について②

今週の頭のことだが、糠床というか糠漬を再開した。 今の僕の住む環境は手軽に良質の野菜を入手出来る市場がない。まだ見つけられていないだけなのかも知れないが、沼津に越してきて一月になるというのに「これはすぐに買わなくては!」とワクワクするような…

糠漬について①

久しぶりに糠漬を始めた。 12年くらい前から、僕は糠床をこしらえてそこに季節の野菜を加えて糠漬を楽しんでいた。それは過去形のことである。 いつのことだが覚えていないのだけど、このブログを振り返ってそれなりに遡ってみると、僕はどうやら2022年の年…

口が奢る

沼津に越してきて明日で4週間になる。 町には随分と慣れてきたな…と思う反面、未だに「この町の新参者である」という感覚は消えない。この町の有り様とか佇まいには違和感を感じず「まあ、そんなものだよな…」と自然に捉えられるようになってきたので、僕の…

油で揚げた肉を食べる日々

先週は肉をよく食べた。 …と言っても、魚が美味そうな沼津に越してきたものの、僕の日常の生活範囲では美味そうな魚屋というものは未だ見つかっておらず、観光価格のどうにも興味の沸かない干物とか、デパ地下価格を気取ったような田舎商店の魚しかないので…

チャーハンを食べる

チャーハンという食物のことは、このブログにも何度か書いたことがあるように思う。 普段から僕はチャーハンという食物をそんなに食べる方ではないかと思う。日本人のチャーハン接触頻度というのを知らないが……って、少し気になったのでネットで調べてみたと…

沼津名物

今回も先日の来客の時のことを記す。 娘と舎弟がやって来ていた三連休に「沼津博覧会」みたいなイベントが開催されていることをネットで知った。歩いていける距離にある展示ホールに3人で出掛けたのだが、その内容…というか来場者のほとんどがラブライブ目当…

沼津の名店

金曜日の夜に沼津にやって来た末娘と舎弟、この二人と遊んだことを今回も記す。 土曜日は朝(…と言っても10時過ぎくらいの昼に近い朝)から3人で散歩に出掛けて、昭和風情を色濃く残した惣菜屋でコッペパンサンドを買い、外で食べた。 この「コッペパンサンド…

新居の初来客

一昨日の金曜日から今日まで、我家にお客が来ていた。中学生の末娘と40歳くらいの舎弟の二人だ。新居の客がやって来るのは初めてのことで、彼らを第一号客として僕は手厚く饗した。 金曜日の夕方、仕事が終わった頃に彼らは沼津にやって来た。その前夜から僕…

続 民度について思うこと

今日は前回の「民度について」の続き。書き足らなかったことを記しておく。 僕の住むマンションの民度の低さについては前回の文章のとおりなのだけど、僕が越してきた沼津という町は相当にゴミの分別にも拘りを持っている。 それはどうやら「沼津モデル」と…

民度について思うこと

沼津に引っ越して来てからもう20日が過ぎようとしている。まだ「やって来たばかりの新参者」という意識は抜けないのだけど、新生活を始めてみると新鮮に感じることも多くあり、そんなことの一つを今日はここに記しておく。 「民度」というものはこちらに挙げ…

サービスエリアでメシを食う

タイトルを見るとフードコートのようなところで何か食べたのだろうと人は思うだろう。 昨日の昼、僕は離れた町まで仕事で出掛けており、その帰り道14:00過ぎ頃に遅い昼ごはんを食べた。その場所が高速道路のサービスエリアだったのだ。 強い日差しではないが…

今年もあと3ヶ月

今年の9月は久しぶりに慌ただしい9月だった。何より大きいのが引越をしたこと。とにかくこの引越により僕の生活は随分と変わったし、そこで調整とか支度とかしなくてはならないことも多かった。 所属する会社は変わらないが、職場も変われば担務も変わったの…

2023年の中秋の名月

引越のバタバタで大して興味も持っていなかったが、夜のニュース番組を見ていて「今夜の満月が中秋の名月」であることに気付いた。 新居のベランダに出てみると、我が家を挟み込むようにそびえている隣家のマンションの合間に満月が見えた。 写真を見るとた…

旧友と呑む

一昨日のことだ。仕事での出来事なのだが、古くからの友人たちと酒を飲む機会があった。 その実情は別としてコロナ騒動が落ち着いた…という無理やりな政府判断もあり、仕事上のリアル会議も開催されるようになり、そんな会議からの懇親会の席で懐かしい仲間…

メシの価値は価格で決まる

昨日の出来事なのだが、僕は旧居のガス閉栓の立会のために少し前まで住んでいた町に移動していた。 この日は僕にとっては珍しく車で出掛けたのだが、車で離れた町まで移動する行為というもの自体が久しぶりのことだった。 今になって思えば、僕自身は4年くら…

住処を変えるということ

昨日は久しぶりに引越し前のウチに行った。旧居のガスを閉栓するために立会が必要だったのだ。 先週の水曜に沼津に赴任したところなので、僅か数日ぶりの来訪だったのだが、旧居やらその町の佇まいをとても懐かしく感じた。 見慣れた町で尚且つ勝手知ったる…

秋の御彼岸

今日は秋分の日で御彼岸だった。 一年前のこの日には東京から友人が遊びにやって来ていて、いよいよ受験勉強も本格化していく長女を含めて3人で楽しく食事を摂っていた。あれからもう一年が経つなんて本当に時の流れは早いものだとも思う。 その夜はおっさん…

沼津のメシ

水曜日に沼津に赴任して、挨拶回りやら残務整理やら、そして帰宅すると部屋の片付けなどで慌ただしく過ごしている。 これまで昼食に外食することはほとんどなかったが、沼津に来て初めて沼津らしい外食をした。赴任してから3日目、金曜日の昼のことだ。 この…

引越の後(?)で思うこと

この間の日曜日に引越をして……。と簡単に「引越」のことを口にするが、引越というものは新たな居住地に荷物を運び込んだら終了!なんてものではない。 古い家から荷物を運び出して、新たな家に荷物をぶち込めば一応は引越は完了なのだろうけど、それは引越屋…

沼津という町の印象

よくよく考えると、知らない町で生活を始めるのは13年ぶりのことだった。 細かなことは分からなくても、どのあたりに行けば何があるだろう…というようなことが分かるならば、それは「知らない町」ではない。何か買うにしても東西南北どちらに行くのが正解な…

諦めたら試合終了だよ。

ばたばたとした引越作業が迫る中…というか、引越する日の前日、僕は中学生の娘の運動会を見に行っていた。その様子は数日前にもこちらに記したとおり。 中学校の運動会なんて、特に親が見に行くようなものでもないと思っているし、僕自身も中学生の時に親が…

引越作業

2018年の5月の終わりに引越をした。この時の行先は東京築地で、ここに何年も住むことになるだろうと思っていたら僕の期待とは裏腹に2年も過ぎないうちにこの街を去ることになった。 築地を離れることになるなど思い浮かべていない頃に僕はこのブログを書き始…

引越前夜

引越作業の支度をしつつ、夜になると梱包されていない家財道具を使いながらこの部屋での最後の酒を飲む夜。 明日の夜には新しいウチでの酒が待っているし、それも代わり映えのないいつものような光景が繰り広げられるのだけど、やはり愛着のある部屋を離れる…

娘の運動会

末娘は中学3年生。彼女が小6になる頃からコロナが流行りだし、それ以来賑やかな古いスタイルでの運動会は開催されなくなった。 小6の時には念願だった応援団長にも就任し本人も張り切っていたのだが、その思いとは裏腹に何とか開催された運動会では「声無し…

引越が近付く

いよいよ明日、僕は3年半住んだウチから引っ越す。転勤はないものだろうと思っていたので、全くの想定外のことだったし、内示から2週間での着任なので時間もなかった。 この2週間は仕事の引継ぎ…というよりも、そもそもの仕事量が多いのでそれらを片付けるこ…