季節について

秋の御彼岸

今日は秋分の日で御彼岸だった。 一年前のこの日には東京から友人が遊びにやって来ていて、いよいよ受験勉強も本格化していく長女を含めて3人で楽しく食事を摂っていた。あれからもう一年が経つなんて本当に時の流れは早いものだとも思う。 その夜はおっさん…

夏休みの楽しい夜

僕の夏季休暇はもう1ヶ月以上前に終わったし、中学生の末娘の夏休みももう2週間前に終わった。まだ暑い日は続いているが、夕方になると多少の涼しさを感じる風が吹くし、昼間の日差しにも多少勢いがなくなってきた。秋が進行しているのだ。 そんな9月半ば、…

夏の終わり

昨日から9月を迎えているのだが、この数日で「夏が終わるね」という意の発言と頻繁に接した。本当にそのことを考えて発せられたものもあれば、単なる時候の挨拶のような大した意味を持たないものもある。 しかし、僕自身はそうした発言に接しながら「正式な…

「火垂るの墓」

スタジオジブリによる「火垂るの墓」が公開されたのは僕が中学2年のときのはずだ。ちゃんと調べた訳では無いが、トトロと同時公開だったので中2の時の事だと思っている。 僕のうちは映画を観に行くようなうちでもなかったし、そんなうちで育つものだから僕自…

成熟した夏

いよいよ8月が始まった。 この夏は、受験生且つ劣等生である末娘との勉強、そして楽器の練習、そしてそれらの隙間で仕事をこなしていると休日なんてほぼ埋まってしまい、夏らしく遊んだ記憶はまだない。花火を見たりもしたが、本当に花火を見るために自転車…

土用丑

7月も間もなく終わる。梅雨が明けてから日差しの強い夏らしいイイ日が続いているのだが、今年は海やプールにまだ行っていないことは、この間こちらにも記したとおり。 そしてウチの日照条件が最悪になっているため土用を迎えたというのに梅を干せずにいる。…

夏の終盤戦にむけて

今年はまだ海にもプールにも出掛けていない。そして、水遊びどころか照りつける陽に当たりながら外で過ごすということ自体殆どない。 もうしばらく前のことだが、僕の住む地方の梅雨が明けた。すると、本当にその日を境界線として決めたかのように空気中の湿…

夏らしいこと

ここ数日、僕のブログにおいては夏らしいことについての記述が多い。そりゃそうだ…と思う。「だってとっくに夏なんだから…」としか返答出来ない。 昨日のことだが、土日という休日を僕はそれなりに有意義に過ごした。 ………と、ここまでを僕は今週頭の月曜日に…

夏の思い出

今日は特に尾瀬のこととか水芭蕉のことを書くのではない。ごく個人的な「夏になると思い出したこと」というか「夏の出来事を思い出させてくれたこと」を記しておく。 今夜は酒を飲まずにさらっとメシを食べてグダグダと過ごしている。特に見るわけでもないの…

もう夏なのだと改めて思うこと

このところスーパーに出掛けるとヒラマサと出会うことが多い。僕が購入するのはカマであることが多いのだけど、たまには切身を買うこともある。 数日前だが、安くに売られていたヒラマサの切身を刺身にして食べた。 安くなった見切り品だが、その日のうちに…

紫蘇を揉む

今年もベランダ菜園には紫蘇を数鉢植えているので、日々の食事に紫蘇を多用している。日本人の一般消費量を知らないが、僕は数倍どころか数十倍くらいの量を消費していると思う。 さて、今日のテーマの紫蘇はそうやって日々食べているやつではなく、梅漬けに…

梅の塩漬け 23年版

日曜日に買ってきた梅を月曜日に塩漬けにする予定だったのだが、一日遅れの火曜日に塩漬けにした。 予定が一日ズレただけだったのだが、果物の追熟においてはちょうどこの一日が熟成と腐敗の分水嶺の手前だったようで、買い求めた際に黄色く色付いていた梅た…

梅を買う

昨日のことだが、梅を買ってきた。 梅雨に入ってからスーパーにも梅が出回るようになり「さあ、今年も梅を仕込む時期が来たなあ…」なんて思っていたら、もう6月も終わるではないか!今年の梅がなくならないうちにと思い、昨日の夕方前にスーパーに出掛けて梅…

今年のサクランボ

これも数日前の出来事。今年もアメリカンチェリーを食べた。 6月になった頃からスーパーにも並ぶようになり、6月の中旬くらいからは幾分か値段も落ち着いてくる。「まあ、割と安いかな」と思って買ってきて食べたのが6/18のことだった。 この数年、暇な時に…

鰹を食べる

今年度に入ってからだけど、末娘との勉強に勤しむ時間を増やしている。上のガキどもがウチを出て下宿して、それぞれの生活を送っているから残った末娘と過ごす時間が増える…という塩梅であるが、塾に行っても勉強せずに「塾を社交場」のように勘違いする末娘…

梅雨の前に

一週間前のことだが、僕は仲の良い後輩と竹林にいた。 去年初めて取り組んだ「シナチク作り」であるが、多少の失敗はあったものの基本的なコツを掴むことが出来たので今年はスパッと正解のものを作ろう…という次第。 隣町のさらに郊外にある後輩氏の実家の竹…

気が付くと6月

ゴールデンウィークに長男長女の下宿を訪れて一緒に楽しく過ごしたと思っていたら、もう6月である。いつも思うことだが、時の流れは早い。 5月を振り返ると、このブログに書いたことでは鳥貝を食べた。書いていなかったが、その後も生の殻付きのやつを見付け…

鳥貝の味

先日食べた鳥貝の味についての記述。 これは途中のものだけど、アップしておかねば忘れかねない。そんなメモみたいなものだ。 【5/27追記】 殻付きの鳥貝を手に入れたら生で食べるべきなのだろう。茹でて食べるなんて、刺身用の鮪の柵を角煮にするようなもの…

5年に一度

僕は貝全般がとても好きだ。 食事の際に僕たち親子に頻出する話題として「〇〇の中で何がなくなったら嫌か?」とか「〇〇と□□のどちらかがなくなるならどっち残す?」みたなやつをよく話す。 食物の好みなんて基本的にはその時の気持ちによるところも大きい…

心地よい季節

毎年感じることだし、毎年ここにも同じようなことを書くし、ライフスタイルが定まってくると人というものは「スパンの差はあれどだいたい同じようなことを繰り返して生活するのだ」と強く思う。 ゴールデンウィークくらいから梅雨入りするまでの一月くらいは…

2023年の辣韮

特に細かな時期は決めていないのだが、今年も辣韮を漬けることにした。 多く作りすぎて翌年まで残したりしないように量も程々にして、パリッと漬けあがったら美味しいうちに人にもあげたりして食べきってしまおう!と考えながら作った去年の辣韮は、作る時の…

旧友と会う

昨日のこと。端午の節句、僕は柏餅を食べたり背の丈を測ったりすることもなく、過ごしていた。 季節感というものは季節行事で感じ取ることも出来るが、僕は朝から農協に出掛けて野菜を買い、食卓で季節を感じ取ることにした。これは全くいつもの生活なので季…

続 23年の山葵漬

今年の山葵漬とはすっかりと決別したつもりでいるが、実際にはまだ少しだけ瓶詰めにしたヤツが残っている。今年最後だ!と気合を入れて作った山葵漬は僕の気合に比例して多量だったのである。 この多量の山葵漬の多くは長男長女の下宿に持ち込まれたのである…

2023年の山葵も終わる

ゴールデンウィークの序盤は息子と娘のところに出掛けてきた。 彼等の下宿に本棚を設置することが大きな任務だったのだが、その他にもいろいろと家財道具を補足したり、まあ子供の世話をするゴールデンウィークだったので親馬鹿丸出しなのだけど、これも楽し…

愛をこめて花束を

女性シンガーの歌で20年近く前に流行っていたもの歌詞だが、この数日、愛をこめて花束に接していた。この記述は数日前からのことである。 青年期には何度か花束を買ったこともあるが、おっさんになってからは「一般に言うところの花束」はほとんど買うことが…

春を迎えられなかったもの

今日は少し気温が下がったが、すっかりと春の盛りも過ぎて季節は初夏へと移ろうとしている。 ベランダ菜園の植物も一応元気に育っているし、それなりに虫もやってきた。春爛漫はとうに過ぎたのだ。そんな中でも僕には「こいつの春は来るのか?出来ればイイ春…

筍を食べる

昨夜、と言っても数時間前のことなのだが、今年の初物となる筍と山椒を食べた。 例年のことであり、食卓の雰囲気としては特にいつもと変わらないような気もするのだが、やはり「そのシーズン初の旬の味」を食する時は少しではあるが気分も高揚する。 僕の住…

「いもむしがあらわれた」事の続報

昨日の朝の出来事だが、僕のウチのベランダ菜園のプランターに「いもむしがあらわれた」ことを、このブログにも書いた。 出現した「いもむし」は即座にベランダから放り出したのだけど、その前に一枚だけその侵入者の写真を撮っておいた。…はずだったのだが…

23年の豆御飯

昨日のことだが、僕は会社での昼食に豆御飯を食べていた。新しく炊いたものではなく、先週炊いたものを冷凍していたやつだ。 塩味の効いた、そして豆の香りの移ったメシの美味いことよ!そんな好物を食べながら、エンドウで作った豆御飯とグリーンピースで作…

山椒を植え替える

まだ日曜日の夕方前であるが、この土日は天気もよくゴールデンウィークを思わせるようなスッキリとした気候だった。 統計的にゴールデンウィークが行楽日和になるのかどうかは分からないが、4〜5月あたりで気持ちのイイ気候の日があると「ゴールデンウィーク…