今日が「お茶漬けの日」だということを、今朝初めて知った。
Twitterで井上順氏の投稿を見て知ったたけなのだけど「お茶漬け」を好きだから、成り立ちとか調べてみた…。
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なんと言うことはない。
「お茶漬けという自由に愛される食物」を我が物のように吹聴する企業が、自社商品を格付けするために制定しただけのものだった。消費活動促進のためだけの馬鹿な記念日だったことを知り、幻滅を覚えた。
そんな背景に相当にガックリしつつも、僕自身はお茶漬けという食品をこよなく愛しているから、今夜はお茶漬けを食べた。
飯と煎茶。
そして、それらに負けない…負けてもいいのだけど美味しい具材…具材などテキトーであったとしても、飯とお茶がしっかりしていれば、それだけでも相当に美味しいお茶漬けを楽しむことが出来る。
今夜のメインは山葵の醤油漬け。
「訳の分からんみどりの粉」による「訳の分からん汁かけメシ」が既に日本におけるお茶漬けのスタンダードになっていることが悲しい。まぁ、味の分からない他人のことは放っておこう。
サラサラと食べる「全うなお茶漬け」は本当に美味しい。