昨夜のことだが、随分と久しぶりにチャーハンを作って食べた。
厳密に「久しぶり」について言うならば、年末～年始にかけてインフルエンザで寝込んでいたのだけど、病み上がり最初に自分で作って食べたものがチャーハンだった。
その記憶に基づくと、病み上がり以来に5ヶ月ぶりにチャーハンを作って食べたことになる。これが「久しぶり」と言えるかどうかはなんとも言えないけど、僕の中で「チャーハンを食べる」という行為はとても久しぶりだと思っているのだ。
その間に「外の店」でチャーハンを食べた記憶も無いし、インフルエンザで寝込んでしまうその前にチャーハンを作って食べた記憶も数年間は無いのだから、この5年で2度もしくは3度くらいの頻度だと思う。一般的なチャーハン頻度を知らないのだが、僕のは「相当に久しぶりにチャーハンを食べた」と言えるだろう。
学生の頃には「気合いを入れて作り、尚且つ作り方に凝る」そして「いかに安価に自炊するか」という命題を叶える自炊献立の代表格がチャーハンだった。(ちなみにチャーハンを凌ぐ圧倒的な一位はスパゲッティですが。)
フライパンをアホのように熱してみたり、たっぷりの油に卵を落とし入れてフワフワの卵にしたうえでライスを足してみたり、酒を回しかけて煽りまくったり…数多くのチャーハン調理技術を試していたことを思い出した。
いずれも、結果的には大して美味しいものではなかったような気がするのだけど、楽しい思い出であった。
タイトルの「チーハン」は打ち間違いではない。
そして「チーズハンバーグ」の略でもない。
東京ガスの名作TVCMからの1シーン。
