寒い冬の過ごし方

僕の住む地域は日本一温暖なところだ。
公的に認定されている訳ではないけど、そう体感するのだから、僕がそう認定する!

…という地域に住みながらも寒いものは寒い。

急に冬らしく寒くなってきた今週は、今シーズン初めてコートを着て通勤したし、遂にストーブを稼働させた。

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部屋全体の温度を上昇させるには、今の僕の住む部屋には小さ過ぎるストーブなのかも知れない。それは仕方のないことだ。このストーブを購入した時は、いまの部屋よりも狭いところに住んでいたのだから…。


シュポシュポと灯油を足して、芯に火を付けて火を燃やすタイプのストーブ。昭和スタイルの無骨なヤツだけど、このタイプのストーブが大好きだ。

薬缶のお湯を沸かすこともできれば、酒に燗をつけることもできる。海苔をパリッと炙ることも可能ならば、餅を焼くこともできる。

こんな旧スタイルのストーブとともに過ごす冬。
寒い…と感じることは快適ではないけど楽しいことも多い。すべての季節にはそれぞれの良さがある。寒い時には寒さの良さを味合わねば勿体ないではないか。あと数カ月もすると、ストーブの出番もなくなれば、冬自体も去って逝ってしまうのだから…。

やって来た冬、ヌルい地域に住みながらもフルに冬を受け止めて、たのしく過ごしたいと思っている。