この前の記事でさんざん「ギョサン」の素晴らしさについて語った。しかし、毎日ギョサンを履いて暮らせる程、僕の自由度は高くない。悲しいことだけど…。
ゴールデンウイークの作業として、靴に脂を塗り込んだ。年に一度か二度くらい、革靴に馬の脂を塗り込むことで靴の耐久性が増す。
そんな年中行事の一つとして靴のケアに気合を入れるのだけど、その一環の作業が本日終わった。
靴紐が損傷しているものについては新しい靴紐を与える。そして、たっぷりと脂を含んだ靴をこれから履いていく。
乾いた皮に潤いを与えて、しなやかにしてこの先何年も可愛がる。当たり前のことだろうけど、そうしたことを抜かりなく行うことで僕の一年は滞りなく進んでいく。
