豆を食べたことを書く。
今年に限ったことではないのだけど、今夜も豆を食べた。青い豆。
そもそも春から夏にかけて豆自体を食べるのは大好きなのだけど、四季を問わずに「サヤインゲン」とか「スナップエンドウ」とか、鞘を味わう豆もよく食べる。
昨夜、酒を飲まずに晩御飯としてマカロニを食べながらテレビをパチパチやっていたらNHKで土井善晴が「普通に美味しい普通の献立」みたいなのを放送していた。
紹介していた料理は「新じゃが」と「インゲン」を使ったものだった。いずれも今の時期に旬を迎え、安価にでまわるものだろうから「普通」なんて言いながら、ちゃんと食材の旬の時期を見据えてプレゼンしているのだろうと思った。
さて、それを見たからインゲンを食べたのではない。
たまたま先週末にすごく安くにインゲンが売られていたので条件反射的に購入してしまい、そろそろそれらを料理しておかないと美味しくなくなるだろうと思って今夜の食卓にあげたものだ。
それにしても、青い豆は美味い。実も鞘も!
インゲンがこの時期のものであるという意識はないのだけど、程よく歯応えがあるように湯掻いて、それなりの味付けをしたパキパキしたインゲンは本当に美味いと思う。