朝からめちゃくちゃに蒸し暑い一日だ。
僕の住む街の気温は35℃を超えたらしい。
この数日、遂に寝苦しい暑さになったのでエアコンをつけるようになった。
今日は昨日までの雨とは打って変わって、朝からカンカン照りの夏のような空だ。しかし、空気はたっぷりと湿気を帯びていて、ムッとするような暑い空気だ。
そんな暑い中、朝から草むしりをしてきた。
近所のちょっとした空地に紫蘇の種を蒔いたら、そこで無事に紫蘇が成長している。梅雨の雨をたっぷりと吸って、時折のぞかせる夏の日差しを受けてぐんぐんと成長指定のだが、そんな自然の恵みにより成長するのは何も紫蘇だけではない。周辺の雑草も驚くほどのスピードで伸びているのだ。
紫蘇の種を蒔いた「ちょっとした空地」は当たり前だけど僕の土地ではない。ウチの近くの駐車場の傍らにある雑草の茂った土の見えていたところである。
駐車場を利用する人にも「雑草が伸びてきていて邪魔だな」と思われるくらいに、そこの雑草は伸びまくっていたのだった。
このまま放っておくと、きっと地主さんが雑草駆除の除草剤を散布するか、草刈り機で一網打尽に刈り取ってしまうだろう…そうすると、紫蘇たちも刈り取られたり枯らされたりするに違いない。
そんな懸念から早いうちに雑草を処分しておかねば…と思い、朝から草むしりに勤しんだのである。
空地の側はついこの間まで倉庫が立っていたのだけど、倉庫が壊されたと思っていたらすぐにマンションの建設が始まった。今朝もパワーショベルやトラックに乗った土建屋さんが作業をしている傍で、ボタボタと汗を流しながら草をむしっていた。
「こんな暑い中、草むしりじゃ大変だねえ!」
「いやいや、今やっておかないと雑草がめちゃくちゃに伸びてくるからね。」
汗を流して重機を操縦する土建屋のおじさんとこうしたやり取りをしながら、わずか30分でゴミ袋がパンパンになるほど沢山の雑草を処理した。
写真は、夕方前になり日差しもなくなってからの「ちょっとした空地」の様子。まだ雑草が沢山生えているけど、相当な量の雑草を駆除した後の写真。例えるならば、ジャングルから草原になったくらいに「鬱蒼とした感じ」はなくなったのだよ、これでも…。