眼鏡のケア

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眼鏡が好きで何本もの眼鏡を所有しているのだが、その中でもよく掛けるものというのは時期によって流行りがあり、だいたい3〜4本のものがその時期のスタメン眼鏡になることが多い。

着ているものの趣味が大きく変わることもないから、着るものによる眼鏡チョイスというのもそんなに変動はない。そもそも、好きな眼鏡の趣味というものにも大きな変動はないのだから、本当にその時期その時期の気分だけでよく掛ける眼鏡を選んでいるのだろう。


しかし、眼鏡の便利さというか使い勝手の良さで眼鏡使用の頻度というものが左右されるようになってきた。この数年、老眼が酷く、手元のものは眼鏡を外さなくては本当にピントが合わずに見えなくなってきたのだ。

このため、天地の巾が小さなもの(写真でいうと下のもの)を重宝している。こうしたレンズの小さな眼鏡であれば、レンズの下やら脇に視線を移して肉眼でものを見ることが出来るからだ。


反対に写真上のような大ぶりのものだと、レンズの隙間からものを見ることなんて出来ない。こうなるとスマホを見ようとか立ち読みしようとした時に眼鏡を外さなくてはならない。それでも、こうした大ぶりの眼鏡をかける。ファッションとしてこういうのも好きであるからだ。

外した眼鏡をどうするか?
胸にポケットのあるシャツを着ていればそこに差し込んでおくのだが、生憎と僕の持っているシャツの半分くらいは胸ポケットが付いていないものだ。だから、一度畳んだ眼鏡を立ち読みとかスマホを見る度にカバンに入れたりするのだが、これが本当に煩わしい。


そんな訳で、眼鏡のホルダーを買って、立ち読みする時などにはさっと外した眼鏡を首からぶら下げていたのだけど、このホルダーがあっという間に壊れてしまった。

ホルダーを買ったのは冬のまっ最中だっただろうか?そして、そのホルダーは僕の期待を大きく裏切って5月くらいには壊れた。眼鏡を固定するシリコンゴムが簡単にちょん切れてしまったのだ。

これには閉口した。
何でもいいから革紐を買ってきて眼鏡を括り付けようかと思っていたのだけど、眼鏡を固定する部分にシリコンが使われているので「相当にちゃんとしたもの」だと信じて2,000円近くも出して買ってきたのだから。革紐ならば300円で買えた。


その後、そんなホルダーのことはほぼ忘れて、不便な「眼鏡を外す→カバンに入れる」という手順を踏んでいたのだけど、数日前にホルダーの残骸を見つけてから修理しようと思っていた。

そして本日入手したのが「メガネ留め」。
そのまんまの品である(写真下)。
幾つも入って200円に満たない良心的な価格の品だ。

これは夏の旅に出る前に出会っておくべきだった。