22年版の野良紫蘇

この一週間はいろいろと面白いこともあったのだけど、なんだか気忙しく過ごしていたので、その都度にブログには記せなかった。

今日は週末の金曜日だが、今週の月曜日に取った写真を貼り付けよう。

ゴールデンウイークに紫蘇を撒いたところの写真である。4箇所くらいに紫蘇の種を撒いておいたのだが、そのうちの一箇所がこちらである。

マンションとビルの間の陽当りの悪い隙間なのだが、ここで紫蘇は芽を出し成長を始めていた。

ウチのプランターに撒いた種はとっくに芽を出して、先週から既に葉を摘み取っては食卓にあげている。背丈は既に40センチくらいであろうか。

紫蘇の成長の早さには今年も驚く程なのだが、やはりこれはふかふかとした栄養満点の土に植えられ、毎日のように水をかけて育てられた「過保護な環境」だからこその成長ぶりなのだった。


一方、マンションの隙間で育ち始めた紫蘇は、まだ数センチの大きさで知らない人が見れば紫蘇かどうかもよく分からないような小ささだ。

そこに種を蒔き、芽を出すかどうか気にしながら生活している僕には「こいつが紫蘇であること」はすぐに分かった。


昨年の紫蘇は一箇所で無事に育っていたのだけど、誰から見ても紫蘇の葉だと分かるくらいまで大きくなってから程なく駆除されてしまっていた。

その場所で育った紫蘇が花を咲かせて種をつけ、そして次世代の紫蘇がその次の年も芽を出す…そんなことが僕の夢だ。

今年芽を出したこいつが、このあと無事に成長するのかどうかも分からないけど、こいつらの繁栄を祈りながら見守りたいとおもっている。