幼虫の成長

我が家の山椒にアゲハ蝶の幼虫が出没したことは既報の通り。

そんな幼虫の様子を毎朝パトロールしているのだが、今朝そいつの姿を見て驚いた。

一晩のうちに、すっかりと緑色の紛うことなき「あおむし」になっていた。根城にしていた中段の山椒の葉っぱをすっかり食べ尽くして!

 

 

名実ともに「はらぺこあおむし」と称されるようなやつがが我が家にやって来たのだ。

絵本におけるはらぺこあおむしは「さくらんぼパイ」とか「ペロペロキャンディ」とか、洋風の食物を次から次へと食べてお腹が痛くなっていたが、我が家のはらぺこあおむしは次々に山椒の葉を食べていく。

情が移り多少大容に見ていた幼虫ではあるが、そろそろその処遇を考えねばならん…なんて思っていたら、更に驚く光景を目にすることになった。

大きく、そして青くなった「はらぺこあおむし」とは別に、その予備軍ともなる弟か妹にあたる奴ら(現段階ではまだ青虫ではなく「黒虫」なのだが…)が3匹もいたのを見付けてしまった。

既に大きくなっている「はらぺこあおむし」は立派な蝶になるまで面倒を見ようと決めていたのだが、これは意外な出来事だった。

さて、どうするか…。