「はらぺこあおむし」が現れたのもベランダでの出来事だが、ベランダの菜園の栽培物も元気に育っている。
ゴールデンウイークに種を撒いたバジルの元気さは以前にもこのブログに書いた。
その後もバジルは全く衰えることもなく、週に一度くらい「香草などではなくナッパのような野菜」として僕はバジルを食べている。
こんなにバジルを消費する中年男なんて日本にはいないだろう。東南アジアの本場ではどのくらいの頻度で「ガパオライス」が食べられているのか知らないが、その地方の人の消費量には負ける気がする。
あと、ジェノバの人が殊更「バジルペスト」のスパゲッティを食べている訳でもなさそうだから、ジェノバ市民のバジル平均消費量よりこは僕の方が上回っているように思う。いずれも確信する根拠などないのだが…。
さて、そんなバジルが可憐な花を咲かせた。
花芽が生えてくると摘みとったりして花を咲かせないようにしてきたのだけど、そろそろ花を咲かせても良いかと思ったのだ。
理由はバジルに飽きたからだ。
そろそろ種を残させて、その後のバジルのプランターには何か別のものを植えてもいいだろう。