ベランダ菜園の様子

ベランダのプランター菜園のバジルと紫蘇が花を咲かせていることはしばらく前に書いた。

全ての植物がそういう訳でもないだろうが、花が咲いたら程なく種が出来るように思っていると決してそんなことはなく、花が咲いてから種になるまでは結構な時間がかかる。

バジルと紫蘇が花を咲かせ始めてからもう一月半くらいになると思うが、種になるまではまだ2か月くらいかかるような気がする。

そう言えば、小振りのプランターに埋めておいたアボカドが芽を出していた。

アボカドの種を爪楊枝に刺して水栽培する…ということを僕はこれまでに20回くらい行ったと思う。1度か2度は少しだけ根っこが出てきたように思うのだけど、基本的にはアボカドは無反応でそもそも水栽培など出来ないのではないか?と思っていた。

ネット記事などを見ると水栽培を始めたアボカドは簡単に根っこと芽を出して、凄い勢いで大きな葉っぱをつけるようだ。観葉植物としても面白い…なんてことから20年以上前からアボカドを食べることがあれば水栽培してきたのだが、全くと言っていい程、僕はアボカドに無視され続けてきた。

この夏は久しぶりにアボカドを食べた。スーパーの見切り品コーナーで4つで150円とか凄く安く売られていたからだ。

最初に食べた2つを水栽培してみたが、やはりアボカドは沈黙を守ったままで全く芽を出す様子はなかった。

そしてしばらく後でのこりの2つを食べた際に、4つのアボカドの種をプランターに入れて土を被せておいた。これは8月の中旬くらいだったのかと思う。

 

するとこれまでの20年間、一度も目にしたことのなかった「アボカドの芽」がいとも簡単に生えていた。

どのくらいの早さで成長していくのか分からないけど、こいつを観葉植物として育てていきたい。