クリスマスを終えて

この前のブログにも書いたとおり、今の僕にとってクリスマスという日は特に大きな意味も持たないのだけど、この日が「なんとなく来ている年末」と「いよいよ年の暮れ」という季節のちょっとした分水嶺になっていることは間違いない。

クリスマスの翌日、そして翌々日となる今日の2日間仕事をして、明日から冬期休暇を取ることにした。

 

今夜は仕事を終えてからいつものスーパーに立ち寄り、半額になった鰤の切り身を買ってから帰宅した。これは塩鰤にして正月に食べるためのものだ。

そして、冬休みの初日となる明日は遠方より友人がやって来る。今年の忘年会として一緒に酒を飲むためだ。

今夜帰宅してからは鰤を塩漬けにしたり、その他、客人用の(なんて言ったものの僕自身が食べたかったり作りたかったものなだけなのだが…)食事の仕込みに取り掛かる。

その一つには今年の初夏に竹を採取して仕込んでいるシナチクがあるのだが、この顛末についてはあらためてここに記したい。勿論、まだ仕込みの途中段階のシナチクが美味しいものになるのかどうかとなんて今の段階では分からない。これが美味くても不味くても、今年の大きな経験の一つになるだろう。

特に大きく変わったことのない生活なのだけど、年末年始の家事というものは何だか普段よりも気合いが入るものだ。そんなに年末の空気感が僕はとても好きだ。