もうとっくに春は来ている。
そんなことを節分がやって来てからはこのブログにも書いたりするのだけど、桜が咲くのを見たり木々が芽吹くのを見てこそ「春の訪れ」を実感する。
こうした現象は本当は「春の訪れ」ではなく、「春がいよいよ深まった」様子なのだが、日本の世論のあり方が花が咲くまではまだ春ではない…みたいな風になっているから、おかしな季節感が育まれてしまうのだろうと思う。
ベランダに置いている鉢植えの山椒も知らないうちに芽を出していた。去年の秋の始まりにアゲハチョウの幼虫どもが大挙してやって来て、好き放題にその葉っぱを食べまくった山椒だ。
春は既に随分と進んでいる。今年は早めに紫蘇やらパセリやらバジルの種を蒔いておきたい。