ゴールデンウィークに長男長女の下宿を訪れて一緒に楽しく過ごしたと思っていたら、もう6月である。いつも思うことだが、時の流れは早い。
5月を振り返ると、このブログに書いたことでは鳥貝を食べた。書いていなかったが、その後も生の殻付きのやつを見付けたので今年は2回食べた。その他、仕事は忙しく、土日のうちのどちらかは仕事をしていないと平日に支障を来す要な有様だし、その合間を縫ってラッパに取り組んでいるが、とにかくオーバーフローである。これについてはまた別の機会に記したい。
そんな5月が終わろうかという時期に、僕の住む地方は梅雨入りした。例年から一週間くらい早いことらしい。
梅雨に入ってからのある日、僕はカエルの鳴き声を聞いた。その声を聞くまで忘れていたが、毎年のようにカエルの声を聞く。僕の住まいのすぐそばには田圃はない。そして畑もなければ沼も池もない。幼い頃から聞き慣れたあの鳴き声はアマガエルのものだと思うのだが、僕の自宅周辺にアマガエルが生活を続けていけるような環境は無いのだが、毎年、その声を聞く。今のウチに引っ越してきて4年を迎えるのだけど、これまでの3年間は何と言うこともなくアマガエルの鳴き声を耳にしていたのだろう。毎年、気付いてはいたけど「今年もこの時期か…」なんて風に感じたのは4年目の今年が初めてのように思う。
世の中にはカエルの鳴き声を止めさせるように主張する人間もいる。邪魔になる人には邪魔だろうし、田圃と住宅とどちらが先にそこにあったのか?というのも重要に思う。しかし、この時期になるとカエルは鳴くものだし我慢くらいしろよ!とも思う。
この人はセミが鳴いても公園の木を切り落とせ!と主張したり、暑くても寒くても気温をどうにかしろ!と気象庁とか役所に訴えるような気違いなのだろう。