数日、このブログを書かずにいた。
特に僕の記述を待ちわびている人もいないだろし「気の向いた時にコレを書けばよかろう…」なんて思っているから、僕がこのブログを書こうがどうかなんて本当にどうでもいいことなのだけど、ブログになんらかの文書を書くことは、僕の中では「ブログを書く余裕のある生活(余暇を楽しめる生活)」なのだろうと…今更、思ったりもする。
さて、この数日は「接待とかなにか仕事っぽいことでの会食」が続いていた。
そうなると、適面に僕もブログに対する時間を取らなくなるもので、数日、ブログにほとんど接さずに過ごしていた。
僕は喫茶のように酒も莨も嗜むが、連日の飲酒により久しぶりに酒での疲れを感じていた。酒を飲んだ翌日にゲーゲーやるような宿酔いは、もう10年以上体験していないように思う。
おっさんになってからの宿酔いというのは「二日酔い」と表記するような「翌朝になってもアルコールが分解されずにまだ酔っていて、なんなら楽しくて、昼過ぎあたりから強烈な倦怠感に襲われる…」というものになってきた。それでも僕は「ふつかよい」のことは宿酔いと表記する。「Don't think, Feel!」感覚の好みによるものだ。
ここ数日の酒による疲れは「一連の宿酔い」のようなものではないのだけど、朝目が覚めた時に「あっ!まだ疲れがバッチリ残っている…」と感じるものだった。その疲れは夕方まで特に消えることもないのだけど、夜になって酒を飲むと酒によって(酔って)誤魔化されて姿を消す。そして、翌朝目が覚めた時には一昨日までの疲れに「昨日の疲れが上乗せされたもの」がしっかりと加えられていて、倦怠感が雪ダルマ式に増えていくような感じのものだった。
水曜日からの週の後半は仕事での会食だったので、酒を飲まずに早くに寝ることは出来なかった。まあ、会食でも酒を飲まずにウーロン茶でも飲んでやりこなせばいいのだけど、それが出来ないのが僕の意志の弱いところだ…。偉そうに言うことでもないが…。
そして、金曜日の夜、なんとか1週間を終えた僕は夜の会食から帰宅してウチで祝杯をあげた。
ツマミではないが、アルコールの疲れを緩和してくれるような薬を飲みながら…。
僕は基本的に薬のようなもの全般を滅多に飲まない。しかし、この錠剤は数年に一度、買うことがある。ヘパリーゼという。見りゃ分かるか…。3〜4年に一度くらいだろうか?そして、これは結構高い。
日々の生活で飲む酒の量をちゃんとコントロールしてたら「こんな錠剤を買う無駄遣い」をしなくてよかったのに…。「酒の疲れを取るための薬を飲みながら酒を飲む…って、お前バカだろ!」と思う方も多いだろう。僕もそう思う…。
自己弁護する気は全くない。しかし、世の中にはこうした矛盾が溢れかえっていることに驚く。各種ビタミン剤みたいなものは「今回の僕の件」と同種のものだし、「ハムやソーセージをはじめ、多くの食品に含まれる添加物を排出するために水素水を飲みましょう!」という水素水なるもののセミナーにお付き合いで参加したことがある。
そもそも、水素水というものがどういう原理で体にいいのか、その化学式を含めて大人にも子供にも分かるように教えてくれ…と質問したところ、その営業マンは全くトンチンカンなことを復唱するだけだった。それっぽく説明して契約に持ち込むだけのセールストークを覚えただけなのだから、説明など出来ないし、そもそも説明出来る原理も根拠もないのだろう。
閑話休題。高いお金を払ってそんな水素水を飲むならば、元凶である添加物がたっぷりと入った食物を食べなければいいのだ。
豊かな生活を送るためには金が必要なので、人生の労力やら多くの時間を仕事に割く。それを埋め合わせるためにお金のかかる遊園地で散財して豊かな生活を送った気になり、自炊することがタイパに優れないからと添加物たっぷりの外食で食事を済ます。
まあ、こうしたことでお金を儲けている企業が多いし、そうした企業によって日本の経済サイクルは成り立っているとプロパガンダされているし、何であっても金が循環することが景気回復と捉える人ばかりだし、「消費する内容の本質」を考える機会もどんどん失われているように思う。
僕は自己弁護をしたくないので、ヘパリーゼなどという無駄遣いは金輪際やめたい(単なる願望)!そして、そんなものに頼らぬようアルコールの摂取量をちゃんとコントロールしたい(やる気のないスローガン)!