datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

この先半年の衣類

今日から5月。仕事の移動中にかけていたカーラジオでは「八十八夜」をテーマに話をしていた。茶所である静岡らしいテーマである。

その歌詞のとおり「夏も近づく」のだけど、今年の4月は思いのほか寒い日が多かったし、ゴールデンウィークを迎えたというのに例年と比べると意外に寒いように思う。

…なんて言っていても、季節の調整弁が壊れたかのような「いきなりの暑い日」もすぐに来るだろうから4月の下旬から衣替えのようなことに取り掛かっている。

まずは「冬物のダッフルコート」などを手始めに、いよいよ今シーズンは着ることもなくなると思ったスプリングコートなどをクリーニングに出した。そして革ジャンもクローゼットの「日々着る一軍コーナー」から片付けて、冬の室内着として多用した半纏も洗濯した。

冬物の片付けしながら、これからの半年間多用するであろう半ズボンのケアをする。

中年期に入ってからの僕は5月〜10月の半ばくらいまでだいたい半ズボンを穿いて過ごす。羽織るものはだいたいボタンダウンシャツで、このスタイルはこの先も随分と長いこと変わらないのではないかと思っている。

もう一生穿くだけの半ズボンを持っているように思うのだけど、それでも1年に一本くらいは新しいものを買ってしまうし、ボタンダウンにしても同様で、春の終わりの頃になると「そのシーズンに多用しそうな新しいもの」を買ってしまう。

新たに買ったそうしたものも吊るしのものであり、僕の好みのサイズではないのでズボンならばワタリや裾幅、股上の深さなどをリフォームに出すし、シャツならば袖丈や身幅を直す。

「オフの日に着る服」なんて、その着用頻度も多いわけではないが、好きなものを着て好きなように過ごせるオフにこそ「本当に気に入ったもの」ばかりを身に着けて過ごしたい。そして、こうした季節が変わる事への支度をしている時もとても楽しい時間なのだと思う。