datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

不要なもの

一昨日(金曜日)の夜は飲み過ぎた。

接待会食が終わり帰宅するのは23時くらい。そのくらいにウチに着く予定だったが、帰宅途中にふと目についた飲み屋の看板が気になって寄ってしまい、思いがけない痛飲をしてしまった。

沼津を去る前に一度くらいはこの店にも入っておくか…みたいなノスタルジー効果によるものなのだろうけど、楽しい夜だった…。

そしてその楽しさの代償は予想を遥かに超えて大きなものであったため、昨日は夕方くらいまで酒が抜けずにダラダラと過ごした。

引越するまであと一週間という時期の休日を無駄にするのは本当に勿体ないことだ…。しかし、誰かに無理やり飲まされた訳でもなく、僕が一人楽しく過ごしたことなので仕方ないと思う他ない。

ダラダラと過ごして特に何の建設的なこともしなかった後ろめたさから、今日は早めに起きてしっかりと風呂に浸かり、朝からバンドのメンバーに挨拶をするために練習へと向かった。練習には参加しない。挨拶だけ…。

その後は職場に出向き、残務処理とか引継ぎ資料を作り、夕方前に帰宅。ウチに着いてからは「いらないもの整理」に取りかかった。

ちょうど2年前に沼津に越してきた時も「青天の霹靂」のような人事異動だった。バタバタとする暇もないほど気忙しく、梱包などもやってもらう「引越楽々便」みたいなサービスで特に荷物の選別もせずに「そこにあるものをそのまんまこっちに持ってくる」というような引越だった。

「引越楽々便」は本当に便利なサービスで、散らかしていた部屋をそのまんまに別の場所に移動させる…というジョジョのスタンドにでも出てきそうな空間移動能力である。そんな便利サービスに甘えまくり、2年前の引越の際には「断捨離はおろか、室内に放ってあったゴミのようなものまでしっかりと引越した」ように思う。

格好をつけて言うならば「モノを大切に使いたい」と言い訳出来るのだろうけど、素直に白状すれば「4割くらいのケチくささと6割くらいの面倒くささ」により、僕の所有物の多くは僕と袂を分かつことなく、僕と同居しているのだった…。

そして「人の性分」なんてものも、急な引越機会に遭遇したからといってそんなに変わるものでもない。

今日の夕方は「冷蔵庫の多くのスペースを占拠していたよくわからないヤツら」を整理した。

漬物だったたり、保存の効きそうな調味料を手作りすることで僕は日々の生活においての自己満足を得ているのだが、こうした瓶詰めが多いことに改めて驚いた。

食べる訳でもないのに僕の冷蔵庫を占拠していた瓶詰めを選定して、この先も食べそうにないものを捨てていったら、なんとその瓶は11個もあった!

そこには「鮎のうるか」とか「帆立貝で仕込んだxo醤」とか僕の好みを慮った方々から贈答された瓶詰めもあったが、その過半数は手前で仕込んだ山葵漬けとか何かの醤油漬けだったり…。とにかく、この1年くらい使った記憶のないものを処分した。

こうして「今のウチの荷物処理」をしていると、それはとても懐かしい2年間だったようにも思えるし、これから始まる新生活への期待というか、抱負みたいなものを考えさせれてくれる一時のようにも思えた。

寂しがってばかりいても進歩はない。東京での新生活に向けて、少しくらいは断捨離…いや取捨選択を進めておこうと思う。