ブログの便利なところの一つは「日々の記録みたいなもの」が、一応公式のようなところに残るところだと思う。
一応、僕も「その時の素直な気持ちとか思ったこと」をここに記すようにしているのだが、過去にどんなことを思ったのかなんてちゃんと覚えている訳もない…。ちょっとは覚えているけど…。
ブログを始めた当初は「いつか未来に40代だったおっさんである父親が何を思っていたのか」ということを、当時は10代だったガキどもにいつかの未来にでも見てもらえれば…と思っていた。
これは今でもそんなに変わらないのだけど、やたらに世の中にムカついたり、人のことを非難したりする文章であっても「それは僕がそう思ったためことなのだから仕方ない」と思いながら、素直な気持ちを書いている。
さて、そんな感じで「思ったことを好き放題に書いている」このブログであるが、過去を振り返ると「まあ、毎回同じようなことを僕は思いながら生活しているのだなあ…」ということが分かって、ブログを振り返るというのも面白いものだと思った。
僕がこのブログを始めて5年と9ヶ月になる。
それを簡単に言うならば「だいたい6年」なのだけど、その間に僕は既に2度の引越を終えて、今週末に3度目の引越をする。
やたらに引越の多い生活だと思うのだが、毎度毎度「その住宅にずっと住みたい」と思って一生懸命に住生活環境を整えながら日々を過ごしているのだから、引越すことはとにかくショックなことだった、毎回毎回…。
そんな中で過去のブログを振り返ってみると「毎回毎回、その当時のウチと離れることを寂しく思っている」ようだ。そりゃそうか…。
さて、今日の午前中は引越屋に来てもらって書籍やら衣類の箱詰めをしてもらった。風呂や洗面所、そして台所はまだ数日使用するので引越当日に荷造りしてもらうことになる。
そんな訳でいよいよ引越もカウントダウン体制に入ってきたので、昨日あたりから新しい食品は買わずに、自宅の保存食品を処理しながら生活している。

今夜は乾麺の蕎麦を湯掻いて、そいつをざる蕎麦にして食べた。別にもり蕎麦でもよかったのだけど、封を切った焼き海苔があったのでそいつを消費しておこう思って海苔をふんだんに散らしたのだ。
しばらく前にとった昆布と雑節の出汁をペットボトルにいれて、時には煮返したりしていたものが残っていたので、そいつに酒と醤油を足して蕎麦汁にした。
荒く素朴な味であるが、田舎者の僕には「変な雑味のない素朴な汁」であることが美味しく感じる。…が、ようやく冷たくなってきた水道水で締めた蕎麦はなんだか物足りなく、蕎麦汁に山葵を足して食べた。

夕方、職場から戻ってきてから「冷蔵庫のいらないもの」も処分したあとだったので、いらないと思っていたものを捨てたゴミ袋から練山葵を拾って食べるという有様…。
なんだかみすぼらしいことをしてるのだが、まあコレでいいのだ…。乾麺の蕎麦にしてもテキトーに作った汁にしても「引越前の即席の食事」なのだから。
…ということをブログに書きながら、やはり沼津を去るのは寂しい。この6年間に4カ所の根城を持てるということはポジティブに捉えるのならば「いろいろな環境を体験できて楽しい」ことなのだろうけど、好きだった根城を去るのはそれでも寂しく感じるものなのだ。