datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

日曜日の大工

新しいウチに越して来て一週間が過ぎた。

過去にもいたことがある場所だとは言え、やはり新しい職場というのはそれなりに緊張するようだ、意識の外で。

そして、この間までいた沼津に限らず、この数年間は通勤に電車を使うようなこともなく「本当に職場の近く」に住んでいたのだから、歩いて駅に行き(これまではこの段階で職場に到着する感じ…)そこから地下鉄に乗って会社に行来するということもあって、意外に疲れる一週間だった。

仕事について不安に思うことや勉強せねばならんことも多くあるのだが、このブログを「仕事の週報や備忘録」のようにはしたくないので特に触れない。

僕のプライベートにおける目下の目標と言うか、やるべきことは「引越作業の完了」である。この一週間は慌ただしく過ぎていったのだが、まあそれなりには作業を進めている。

昨日と今日は午前中から息子もやって来て、一人ではなかなか難儀な作業を手伝ってもらった。数日後には彼もここに越してきて、父子2人での生活が始まるのだから「我が家を整える作業」なんて当然やるべきことなのだけど…。

息子は夕方からはバイトがあるため、日中の限られた時間の中での作業だったが、この2日でようやく基礎的なウチ作りは終えることが出来た。

「基礎的な…」というのは、生活道具を収納する場所を整える作業なのだが、生活動線を考えながらどこに何があれば便利なのか?を考えながら、なおかつこれまでとはサイズの違う新居での収納になるのでやたらにやるべきことことも多くなる。

こうした作業をしていると「日本の住宅や家具も画一的なスケールを用いていれば便利なのに…」と強く思う。まあ、元々の日本建築であれば尺貫法によってある程度の統一がなされた間取りになるのだろうけど、和洋折衷で更には「僕の新居は古い低層ビルを住宅用にリフォームしたところ」だから、スケールの統一などを求めるほうが無茶なのだろうね…。

この写真は昨夜から今日の朝にかけての成果物の一つ「トイレの収納」だ。このウチは折角綺麗なリフォームをしているというのに、特に収納力もない棚を一棚だけ備え付けてくれる…という「大して生活の役にもたたない設備工夫」が随所に散りばめられているものだが、収納力を高めるのも一苦労である。

前のウチで使っていたり保存していた木材をある程度選定して持ってきていたので、各所を採寸して木材をノコギリで切って適した大きさにして、「どうでもいい棚」の下に据え付ける…という作業。

昨日の夕方前にはバイトのために作業離脱した息子は、今日の昼前にウチに来てみたら「トイレに棚が設置されていたこと」を大いに驚き喜んでいた。

日曜大工なんて特にやっていない彼からすると、やたらに積まれていた引越荷物の木材が一夜のうちにこうした棚になるというのは予想外のことだったそうだ。「俺をナメるなよ。こんなのオトナの男なら出来て当然のことだ…」と言い放ったが、ヒヨッコのようなガキであっても成果物を褒められるのは嬉しいことだった。

彼にとっては「木材というものはホームセンターで買ってきて、買ったばかりのそいつをホームセンターの切り分けサービスの電動鋸で切ってもらうもの」と思っていたそうだ。何のためにノコギリが売られているのだ?自分で切るためだろうが!…そんな話をしながら、クローゼットのハンガーバーの設置などを2人で行う午後だった。

さて、こんな作業がウチの中のあちこちで発生するのだから、引越作業が完了するのはまだしばらく先のことになると思う。

ただ、こうしたことも「生活すること=趣味の作業…と捉えている僕」にとっては楽しみの一つなのだ!…と思い込むようにしている。やはり、面倒なものは面倒だから、本当はこんな作業やらずにいられるのならばやらずにいたい。

しかし、これらを疎かにしては豊かな生活も送れないはずだから、しばらくは日曜大工に取り組むのだろうと思う…。