datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

季節は変わらぬが気候が変わった。

東京に越してきたのは9月の下旬のことで、もう10月も下旬を迎えている。

この期間は暦のうえでは秋なのだが、気候が変わる瞬間を引越のバタバタの中で過ごしている…と感じている。季節は秋のまま変わっていないのだけど…。

新居に越してきた3週間前は夜になっても暑苦しい日があり冷房をつけて生活していた。それも数日のことだったが昨日あたりからは随分と秋らしい気候になり、素足で過ごしていると足先は冷えるし夏の夜のような格好で寝ていると風邪をひきかねないような涼しさである。

体感する気候の変化だけで言うならば「夏と秋の季節の分水嶺」がまさに引越のタイミングにあった…というふうに感じる。

先週末のことだが、新居に舎弟も遊びに来てくれて舎弟を含めた「親戚の寄り合い」のような感じでそれはそれは楽しい週末を過ごした。宴席の様子はまた別稿に記したいと思っているが、激しく飲食した翌朝の散歩も楽しいものだった。

ウチからも程近い上野を散策し、上野〜御徒町の雑踏を歩くというコース。沼津に住んでいた数週間前の生活で目にするのは「歩けど歩けど寂れた田舎町」という風景だったので、その時には想像すらしていなかったような日常光景の変化である。

7月の下旬には長女と会うために東京にやって来ていた。そして夏の暑さの中で上野公園で自作の弁当を食べながら酒を飲んで娘と語り合っていたが、そこから2カ月も経たぬうちに上野周辺の住民になるとは想像もしていなかった。

2ヶ月あまり、この期間は本当にあっという間のことだったし、ついこの間の「僕が沼津に住んでいた時の出来事だった」のだけど、季節は移り気候もすっかりと変わった。そんなことを考えていると、僕も引越をしたのだなあ…と当たり前の現実をしみじみと感じたりする。

午前中には舎弟と息子と3人で散策した上野だったが、夕方には買物の用事があり一人で上野を再訪した。

上野という街は昔から好きだったこともあり、特に新鮮な訳でもないのに、あらためて東京に引越して来たからであろうか?なんだかよく知らない街に迷い込んだような気持ちになった。なのになんだか懐かしい…。

外国人客ばかりのアメ横を歩いていると「これはブレードランナーの舞台っぽいのだ」と気が付いた。どおりで「昔どこかで見たような気がする訳だ…」そんなことを思いながら、小雨の降る街を歩くのも楽しい時間だった。