datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

【続】濃い日

「濃い日」なんてタイトルでこのブログを書いたところで、僕の日々の生活なんて大して濃いものでもない。

ここに書き記すのは本当にフツーのおっさんの日常の出来事なのだけど、僕にとってはここ最近では濃い出来事に遭遇したのでこのタイトルでブログを書く。

先週の週末、金曜日は記憶をなくすほどに楽しく後輩氏と酒を飲んだ。

以前であれば「何らかの後輩と酒を飲むこと」も「そこでメートルを上げ過ぎてハッチャけること」も日々の生活で度々起こる「普通の出来事」だったが、今はそうでもない。本当に平和で退屈な毎日を送っている。

これはなんだか寂しいことのようにも思うが「職場での『ノミニュケーションなんて、もつありえませんよ!』みたいなことを聞くことも増えたので」これが今のサラリーマン生活においては今では普通のことなのだろう。

コロナ禍以来、外部との会食の機会を減らすような流れになっのは僕にとっては喜ぶべきことだったのだろう。変に気を使って大した話題もないのに取引先に対してその場を盛り上げるような会話を続けながら酒を飲むのは、僕にとって割と苦痛だったから…。

さて、そんな「業務上の宴席」とは無関係に金曜日の夜は酒を飲んでいた。おかげで土曜日の朝も眠くて眠くて仕方なかったのだが、休日であることに胡座をかいてゆっくりと惰眠を貪った。

土曜日は昼から観に行きたいバンドの演奏会があった。12:30の開演たったので時間的には全く問題がないと思っていたのだが、朝からゆっくりと眠ってゆっくりと風呂に浸かっていたら開演ギリギリに会場に着く始末…。

ジャズバーで開催されるジャズバンドのライブなので、酒を飲みたくなかったが決まり事としてワンドリンク・ワンフードのオーダーが義務付けられているので真っ昼間から酒を頼む。

大学時代には勉強そっちのけで没頭していたジャズバンドのOBたちによる演奏。知る人もいれば、もっと歳上の先輩たちが中心になってやっているバンドなのだから勿論知らない人の方が多い。

「演奏レベルが云々…というよりも集うことに意義ある!」というようなバンドだから、聴き応えがあるわけではないが、この場では旧友に会うことも出来て楽しい時間だった。そしてそのバンドに楽器を持って遊びに来ることを促された。

 

僕は東京に越して来る前に沼津に住んでいた。その時は「なんなら定年退職まで10年くらい沼津に住むのだろうなあ…」なんてことを特に根拠もなく考えていたし、長らく沼津に住むことになることを心の底では期待していた。

しかし、会社勤めのサラリーマンなんてものは自らの身の置き場には全くの希望などなく、思いもよらずに希望もしていない東京での生活を始めることになった。

沼津にいる時には「勝手にずっと住むものだと信じていた甘え」があったのだろう。今思えば、沼津だからこそ体験出来たことなど本当に沢山あるのにそういう物事の多くを見逃していたように思う。

僕が東京に住むのもどれほどの長さになるのか分からない。「そのうちに…」なんて悠長なことを考えているとまた別の街に引越すことになるのだろう。

今回のバンドからの誘いもゴタゴタした批評などしていればそんなに魅力的なものにも見えなくなるのだが、人は人から声をかけられるうちが花なのかもしれない…。いや、そのはずだ。年末には大学時代の先輩方のいるフルバンの練習に顔を出してみよう!

…そんな出会いがあったことで、この週末は日常とは違ってとても濃い日だったように思う。