datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

マッチポンプに乗る

数日前になるが、1/7の朝は粥を炊いて食べてから仕事に出掛けた。

世間的に七草粥のことが話題になる日だったが、僕は時折粥を炊いて食べているので特に七草粥を意識した訳ではなかった。

しかし、冷蔵庫には年末から使っていた大根の残りがあったので、そいつも薄切りにして粥に加えた。七草ならぬ「一草」粥であるが、大根飯と呼んでもよいものなのかも知れない。「大根飯」って言えば「おしん」のやつだが、あのドラマをやっていた時に僕は小3ぐらいだったので、僕よりも下の年代は何のことか分からないのだろうね。

さて、粥を食べて出社し、挨拶回りやら賀詞交歓会などの仕事に加えて通常業務も軽くこなしてから帰宅した。

帰宅してテレビをつけると「正月の食べ過ぎ飲み過ぎの身体にはコレ!」みたいなドリンク剤のCMを目にした。そして今朝のテレビでは「七草粥にはお正月の過食で疲れた胃腸を労る意味がありますよ…」みたいなことを言っていた。

ちょっと前までは日本の正月には美味いものが欠かせられない。やれ飲め、やれ食え!とテレビ番組でもCMでも煽りまくっていたじゃないか!豊食過食を勧めておいて胃腸を労れ。正月太りにはこれがいい。…なんてことをいうやつらに辟易とした。…が、僕はまんまのその手に乗せられているので偉そうなことも言えない。

正月の朝だから何だと言うのだ?大晦日だから何だと言うのだ?年の終わりと始まりを厳かに祝うのならば、何も過食しなくてもよいではないか!

過食を促しておいて、そのケアに効きそうなものを売りつける賤しい企業を儲けさせることはないのだ!

…そんなことを考えたりするのだけど、すっかりと身についてしまった商業主義での御馳走信者っぷりは死ぬまで忘れられないのだろうと思う。