死して迷惑なバカ

 

バカな犯罪者が処刑されたことはとても面白い出来事だった。現在、歴史の教科書で「桜田門外の変」を扱うときに、水戸藩を犯罪者たちのテロ集団とは教えないし、それが頭のおかしい一個人の思い込み行為のようにも教えられない。

井伊大老の政治を憂う大衆の気持ちの代弁者として誰かがバカのやる政治にブレーキをかけただけだ。

数々の犯罪をごまかして、ラッキーなことに事の真相を有耶無耶にしてまま絶命できたバカの葬式に多くの人金をかける政府。

この愚行が引き金となってバカどもが選挙によって一掃されるといいのだが、投票権を持つ人間もそれ以上にバカだから、この国の政治はなかなか変わらないのだろう。