2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

令和のコロリ

コロリ、いやコロナによる騒動が拡大している。 ドラッグストアーにはそんなに出掛けないので、トイレットペーパーの買い占めはまだ目にしていないが、浅ましい買い占めに走る人が多いらしい。学校の閉鎖、イベントの中止、そしてトイレットペーパー騒動と、…

お茶漬けの味

…と言っても「小津安二郎」でもなければ「北大路魯山人」でもない。今日出会った奇妙なお茶漬けの悪口を書くだけだ。 新宿に出掛けた。目的もなくふらりと遊びにいったのだけど、学生の頃に看板を見かけて気になっていた「とんかつ茶漬け」を探してみようと…

新宿 歌舞伎町

この街を初めて訪れたのは大学生の頃。多分19歳の時だと思う。もう26年も前のことだ。広い繁華街で賑やかだけど、B級サービスのつまらん店がよくもまあこんなに集まったもんだ…と感心というか呆れたことを覚えている。そんな中で、凄く印象に残ったのは「と…

コロリ

江戸時代の末期にコレラが流行した。医療もしっかりとしていない当時、コレラにかかるとあっという間にコロッと死ぬから「コロリ」と呼ばれたそうだ。きっと「諸説あり」だと思うけど。日本史をちゃんと勉強しなかったから映画や漫画で知った「ちゃんとして…

「いつも春のよう」

この時期に思い出すことの多い言葉である。そしてこれは、あすなひろしの漫画で、最初に接したのは中学生くらいだったか…。大人になって単行本を手に入れて何度も読んだが、やはりいい作品だ。この「いつも春のよう」という漫画と言うよりかは、言葉自体が、…

麦シャリを食べるようになって10年くらいになる。 立原正秋の小説に麦シャリのことが書いてあり、興味をもって食べ始めたのがきっかけだと思っている。洗練された美味しさという点では銀シャリに遠く及ばないが、麦には麦なりの美味しさがある。ボソボソして…

2月が逃げる

気がつくと2月も折り返し地点である。 新年を迎えて既に一月半が経過していた。日々、同じようなことをして、同じようなことを考えて、同じように時が過ぎているから、あっという間に時間が経っているのだろう。意味のない時間を過ごしている訳ではないが、…

ピロシキ

今日、凄く久しぶりにピロシキを食べた。この前に食べたのがいつだったのか記憶にないくらい久しぶりだ。大学生の頃に食べたことがあるか?もしかしたら子供の時以来かも…そのくらい昔のことだ。覚えているのは小学生の頃のことだ。 母親がたまに菓子パンを…

節分

今日は節分だが、この数日思ったことを。食品や食材を買うときに大手のスーパーに行く機会はほとんどない。近くにないからだ。だから、惣菜売場を見ることもあまりないのだが、節分が近づくと「どうにかして太巻を売り付けてやろう」という流通サイドの賎し…

1月は逝った

小学校高学年の時に全校集会で校長先生が「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」との古典的名言をのたまったことを30年以上経った今でも覚えている。相手は小学生である。1日は短く、1年は長い。毎日何をして遊ぶかワクワクしている小学生の僕には何も理解で…