2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ストーブをつける

今日の昼間に「僕の住むところは暖かい」と書いたばかりなのに、それらを前言撤回するほどの行動だ。夜になってストーブをつけた。今シーズン初のストーブだ。 夕方前になって日が落ちてくると急に寒くなってきた。ウィークデーは仕事のストレスからなのか、…

天麩羅を揚げる

先週の出来事を書くので、厳密には「天麩羅を揚げた」という過去形の出来事だ。客を饗すときの自宅料理として、ここ最近は「天麩羅を揚げる」ということが多い。理由として考えられることを以下に挙げておく。 ■僕の自宅環境が和食に向いている。僕のウチで…

2021年の冬支度

このブログには何度となく「今現在僕の住んでいる街は暖かいところだ」ということを書いてきた。今後は、僕が別の街に引っ越すまで、このことはあえて記さないことにする。都度都度このことを前置きするのが面倒だからだ。従って、今後、冬についての記述の…

大手企業による詐欺キャンペーン

先日、僕にしては長距離を歩いてみた。歩いた翌日は尻から太腿裏側が筋肉痛になり、まだ翌日に何らかの肉体反応があることに驚いた。こうして歩いてみるのも、それ自体はとても良い事だと思った。さて、僕が歩き回ったきっかけはハンバーガーチェーンが売名…

昨日の食事

職場で一緒に働く若者が結婚することになったので、食事を振る舞った。昨日の昼のことである。 献立を記しておく。漬物(蕪、青柴漬、山葵の粕漬) 昆布と山椒の佃煮 芹のお浸し トマトとパセリのサラダ天麩羅 春菊、インゲン豆、椎茸、蓮根、鱈、薩摩芋白飯ア…

秋の御馳走

秋も深まってきた。僕は全国的には相当に暖かいところに住んでいるから、秋の深まりを感じる時期も全国平均で見ると遅いのだろうと思う。しかし、秋は盛りを迎えていて間もなく冬がやって来るように感じる。そんな風に季節を感じていると「この時期に食べた…

シイラを食べる秋

夕食にシイラを食べた。シイラという魚は好きなので、夏になると毎年よく食べる。この夏は旅先の山陰地方でもシイラの刺身を見かけた。そいつを食べておかずに、どこでも食べられるようなイワシを食べてしまったことを後悔しているが、もうどうにもならない…

【読書】子供の頃に読んだ本

子供の頃に読んだ本で印象に残っているものというのは、その後その内容を忘れていても、やはり心の奥底に深く刻まれているものだと思う。 思い返してみると、僕の育った環境は読書をするには恵まれていたのだろう。学校の図書室はある程度当たり前のもの(み…

「御馳走」の感覚

世の中の流行にはそれなりに反応したいと思っているのだけど、そこに反論したいことも多くなってきた。子供の頃は「ウチの飯≦外食」だと本気で思っていた。これは僕の育った家庭にそれなりの問題があったのだろうと、今になって思う。…って、今の日本の家庭…

椎の実

先日、椎の実を煎って食べた。椎の実を食べるのは10年ぶりくらいのことだろうと思う。 僕が小さな子供だった頃、お爺ちゃんに連れられて近所の八幡宮に生えた椎の巨木の元に行き、そこに落ちている椎の実を一緒に拾って帰って来た。お爺ちゃんはその椎の実を…

秋刀魚の味

秋の味の代表格のような秋刀魚だ。 しかし、この秋はまだ食べておらず、今日になってようやく秋刀魚を食べた。今年はどうも秋刀魚が高い。 不漁なのかどうなのか、ちゃんとした調べはないのだけど、僕の生活圏では例年よりも高くに売られている。そうなると…

チュニジアの夜

学校を卒業してもう20数年になると言うのに、ちゃらんぽらんな生活を送っていた大学の時の思い出というものは、僕の脳裏に相当強烈に残されているようだ。今だに「単位が取れない、試験をどうしよう…」というような勉強に追い詰められている夢を見る。頻度と…

カボスについて

この秋はカボスをよく食べている。「食べる」と書いてみたものの、青い実をミカンのように食べる訳などなく、絞り汁をよく使っているのだ。カボスの果汁はとてもジューシーで美味しい。実は(「み」はではなく、じつは)スダチとの違いをそんなに意識していな…

長いこと道具を使うということ

僕は普段メシを炊く時に「文化鍋」を用いている。このブログでも何度か書いたこともあるが、今日は文化の日なので文化鍋のことを記しておく。 「文化鍋でメシを炊く」という行為は立原正秋に憧れて僕の中で採用された行為である。もう20年近く前のことだろう…

ポン酢の思い出

「ポン酢」という調味料を好きだと認識し始めたのは随分と前からのことだ。 小学校の低学年の頃は、冬場の鍋物をポン酢で食べるのが嫌だったことを覚えている。柑橘類の酸味に美味しさを感じなかったのだろう。やけに酸っぱくて、鍋ものの具材の味を損なわせ…