2020-01-01から1年間の記事一覧

この一年を振り返る【2020年最後のメシ】

間もなく今年が終わる。 最後の晩餐…ってくらいに好きなものを食べた夜だった。

この一年を振り返る【文化的な刺激】

おっさんになってきて、色々な物事への対応能力は上昇したと思っている。しかし、既に身につけていた対応能力が全てではないし、人間は死ぬまで新たな知識を手に入れて、より良く過ごそうという欲を持たねばならないと思っている。 この一年で僕が受けた刺激…

年末の買出し

普段から「日々食べるものの買物」にはよく出掛ける。以前は毎日食べるものは、その日食べるものをその日に買いに行きたい。日々の気分や気持ちに合わせて買物が出来るというのはどれ程幸せなことだろう。そんな(買物に出掛けるだけの余裕のある)生活を送り…

この一年を振り返る【食べたもの】

日々の楽しみの多くが「食べること」にある。単なる食いしん坊と言われれば何も否定しないし、美味しいと感じるものを自分で作って(時には探し出して)、食べるのが本当に生活の楽しみの大部分を占めている。 …と言ったところで、あまりに値の張るものをたま…

この一年を振り返る【生活全般】

ブログにて、この一年を振り返るならば、一番大きなことは生まれて初めてブログを始めたということ。その時その時の気分によるが感じたことを書き留めるには便利で面白い機能だと思う。しかし、これから記す振り返りは特にブログを振り返るものではないし、…

暮れの出来事② ストーブ修理

少し前から数年ぶりに石油ストーブを稼働させていたのだが、どうもこいつの調子が良くない。 このストーブは乾電池を入れて電気的に着火をする仕組みになっているのだけど、そんな着火装置による火の付きがあまり良くなかった。これは何年も前からのことなの…

暮れの出来事① 御馳走宴会

先日の事だが、親しい者と忘年会を開いた。美味しいと思うものを支度するのは僕の勤めで、それらに舌鼓を打ち、皆でカードゲームをして笑って過ごす…という非の打ち所のないポジティブなパーティだ。 この夜の献立を記す。■漬物各種(紫葉漬、白菜漬、蕪の漬…

クリスマスが近づく

僕はほぼ無神論者に近い仏教徒である。ブッダなのかお釈迦様なのか、分からずに取り敢えず、実家の葬儀の際にはお寺さんにお世話になっているから…というレベルでの「信奉も信心もない檀家」の一人だ。 そんな僕にも、商戦行事としてのクリスマスはやってく…

冬至の夜

今日が冬至であることをさっきまで知らなかった。日常の会話の中で「二十四節気」について話をすることもそんなにないし、今日はテレビもほとんど見ていない。外からの情報が乏しいと季節の話題についても疎くなる。怠惰に暮らす者の生活とはそんなものだ。…

寒い冬の過ごし方

僕の住む地域は日本一温暖なところだ。 公的に認定されている訳ではないけど、そう体感するのだから、僕がそう認定する!…という地域に住みながらも寒いものは寒い。急に冬らしく寒くなってきた今週は、今シーズン初めてコートを着て通勤したし、遂にストー…

一夜明けたパセリ

水をかけ、一晩室内に置いただけ。 何なんだ⁉この元気は!

イタリアンパセリの栽培

夏前に種を植えたイタリアンパセリが、この秋から元気に育っていて嬉しい限りだ!このブログにも記したのだけど、6月くらいに小さなプランターにバサッと種を撒いた。そこから2ヶ月。僕の撒いた種はすべてカラスにでも啄まれてしまったのではないか?…と心配…

散髪

もう何年も自分で自分の髪を切っている。一つには、自分の身嗜みは自分自身が整える。というDIY精神がある。それと同時に「髪型なんて、自分で刈ってスッキリさせとけば十分。チマチマ細かなことなんて言ってる方が無粋」みたいな男らしさ信奉もある。この男…

冬支度④

他の記事に書いた通り、僕の住んでいる地域は相当に温かなところだ。それは間違いない!昔、この地域の会社に入社して初めての冬を過ごす時に「今よりも寒くなったらいいコートを買おう…」なんて思っていたら、そんなに寒く感じないうちに2月になっていて、…

師走

遂に12月を迎えた。特に待ちわびた訳でも無いし、気が付くと12月になっていた…という感じである。今年も90%以上が終わったのだけど、成長したり、何らかの発見のある一年だったのか?日々を本当に無為に過ごしているつもりもないのだけど、振り返ると大した…

冬支度③

週を追うごとに冬が近付くのを感じる。僕の住む街は日本でも一番ではないかと思うほど気候が温暖で、ダウンジャケットなど必要にならないくらいの土地だ。そんな訳で、絶対値としては全然寒くないのだけど、前日との比較という点では随分と寒くなってきた。…

好きな服

このブログでファッションについて書くことはほとんどないのだが、ファッションに興味が無いわけではない。大アリだ。若い頃から洋服や靴、帽子などの小物も大好きでそれなりに浪費もしてきた。ただ、おっさんになってくると新しいものを買わなくなってきた…

続 魚の熟成

先日の熟成ヒラマサがあまりに美味しかったのと、熟成による旨味の上昇に興味が増したので、先週からシイラの熟成に取り掛かった。 シイラは世の中では不当な扱いを受けているのではないか?と思うほど、夏になると安価に売られている。僕はこの魚が好きで、…

冬支度②

年内最後の祝日での連休だ。 この連休が終わるとすぐに師走の忙しさが押し寄せて、年末の休暇まで慌ただしい日が続くのだろう。途中でボーナスやらクリスマスやら、普段とは違うこともあるので、仕事の合間にイベントを楽しみたいというバタバタ感もあって気…

冬支度①

昨日も今日も雲のない真っ青な空で、本当に晩秋のいい日が続いている。世間では紅葉狩りもたけなわで、こんなに晴れた日は朝から山間部にドライブにでも出掛けたらとても気持ちがいいことだろう。そんな中、今年ももう50日もないしな…ということで冬支度に勤…

魚を熟成させる

先日、ヒラマサがとても安く売られていた。 品質を鑑みればとてもお買い得なものが、更なる値引きで半額になっていたのだ。迷うことなどなく、すぐにその立派な切身を買ったのだが、買ったその日に刺身を食べたい気分ではなかった。ならば買うな…ということ…

忙しい日のメシ

今日は忙しい一日だった。デスクワークをこなして24時頃に帰宅するなんて、以前は割と普通にあることだったし、特段のブラック企業に務めているとも思わなかったのだけど、コロナ禍の功罪とでも言うのか、すっかり残業が辛いと感じる体になってしまった。手…

秋の鰹

先日、鰹を食べた。夏に高知を訪れた際、「鰹の塩叩き」なるものを食べた。その美味しさについては、このブログにも記しているので気になる方はそちらを探してみて欲しい。旅から自宅に戻り、数日のうちにスーパーで生鰹を手に入れることが出来たので早速ウ…

グラスへの鎮魂歌

序曲は「岡村靖幸/カルアミルク」 このグラスでカルアミルクなんて飲んだことなんて、本当に9年に2回くらいか記憶はないのだけど、バーボンソーダというワードが欲しくて。本題的なお経は「マイルス・デイヴィス/ラウンドミッドナイト」 落ち着いたときも、…

愛用のグラス

一週間のうちに2日あるいは3日、飲兵衛ではあるが、そのくらいは酒を飲まない日がある。これは世に言う「休肝日」であり、僕においても実際に肝臓を労り休ませるために酒を飲まない日である。 無理をして頑張って「肝臓を休めるために酒を断つ」という感じで…

不味いものを食べる

平素から、ものを食べてそんなに不味いと思うことはない。美味いと思わなくても「これは…う〜ん…」ということが滅多にないのだ。しかし、今夜はその味を残念に感じるものに出会った。出会ってしまった…と言うのが正しいかもしれない。それも自分が作ったもの…

文化的に暮らすということ

今日は文化の日だ。大学を卒業してからもう20年以上になるのだけど、大学生の時にはこの時期に学祭が開かれていた。学生時代は軽音楽部にいたので、連日ライブを行い、別の週には別の大学の学祭にお邪魔して演奏していたりもしていた。勉強そっちのけで楽器…

秋の御馳走についての備忘録③

今日も先日食べた御馳走について。振り返ると我ながら美味しそうなものを食べていることを羨ましくなるほどだ。こちらは藻屑蟹。 川で採れる蟹で、故郷の味でもある。この蟹は日本一美味いと信じている鮎の産地、高津川の産である。高津川には質のいい苔が生…

秋の御馳走についての備忘録②

先日の「御馳走についての記述」の続き。平素は「農協で安く売っている野菜」とか「スーパーで夜に安く売られている魚」とかを料理して、何にしても「安くて美味しい」ことを最優先に食事をしている。日々、美味しいと思うものを食べてばかりいるが、高価な…

秋の御馳走についての備忘録①

十年近く前から、一緒に酒を楽しむ友がいる。この友とは「酒とうまいものを自分で支度する」ことを中心に過ごすので、必然的に僕の生活における「コア部分」で接することになる。2〜3ヶ月毎の頻度で会う。 昔、割と近くに住んでいた頃は10日に一度くらいの頻…