datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

土用の月曜日

季節を大切に生活したいと本気で思っているが、「土用」なるものが何なのかよく分かっていない。

世間では「土用の丑の日」に商業的な照準を合わせた鰻の販売促進キャンペーンが展開されているから、僕は「この時期にわざわざ高価になった鰻を食べてはいかん!」というくらいにしか「土用」と接していない気もする。

ただ、土用を迎えて思うのは「梅を干す時期が来たなあ…」ということ。そんな訳で、今夜は過保護に育てている梅を触った。

おそらく先週、赤紫蘇を加えた梅の塩漬けはそれなりに色付いてきた。ただ、紫蘇への接触具合で塩漬け梅の色付き方など簡単に変わってしまうのだから、たまには場所を入れ替えて鮮やかな色付きと紫蘇の香りが梅に入り込むことを促している。

赤酢に浸りきらないものを瓶の底に沈めて、ある程度「紫蘇色素と香りのついたもの」を上の方に上げる。単純な作業であるから、ものの10分くらいのこと。そんなことをしながら僕はウイスキーを飲む。

「季節を大切にしたい」なんて大仰なことを言ったところで、実際に行う作業時間なんて大したものでもない。しかし、こうした簡単な作業を軽んじることなく過ごす積み重ねこそが「季節を大切にする」ことになるのだろうね…。

土用を迎えて、鰻のこととか梅を干さないといかん時期も来た…なんて思う。僕の「過保護梅」はまだ干せる段階に達しておらず、今年の僕は多分夏休みも終わったお盆の頃に梅を干すのだろう。

明日は土用の丑の日。鰻に限らず「う」のつくものを食べるとなんらかの利益がある…なんていう「元祖販促コピーライター」である平賀先生への敬意を払って、僕は過去に漬け込んだ「梅干」でも口にしておこうかと思っている。