2023-01-01から1年間の記事一覧

鰹を食べる

今年度に入ってからだけど、末娘との勉強に勤しむ時間を増やしている。上のガキどもがウチを出て下宿して、それぞれの生活を送っているから残った末娘と過ごす時間が増える…という塩梅であるが、塾に行っても勉強せずに「塾を社交場」のように勘違いする末娘…

梅雨の前に

一週間前のことだが、僕は仲の良い後輩と竹林にいた。 去年初めて取り組んだ「シナチク作り」であるが、多少の失敗はあったものの基本的なコツを掴むことが出来たので今年はスパッと正解のものを作ろう…という次第。 隣町のさらに郊外にある後輩氏の実家の竹…

気が付くと6月

ゴールデンウィークに長男長女の下宿を訪れて一緒に楽しく過ごしたと思っていたら、もう6月である。いつも思うことだが、時の流れは早い。 5月を振り返ると、このブログに書いたことでは鳥貝を食べた。書いていなかったが、その後も生の殻付きのやつを見付け…

思い違いと思いやり

人の記憶というのはいい加減なもので、先日「5年に1度の殻付き鳥貝」について記述した。 その旨さに舌鼓を打っていたのだが、このブログによると「僕は2年前にも殻付き鳥貝を食べて」いた。 https://datetaira.hatenablog.com/entry/2021/06/13/192037 思い…

鳥貝の味

先日食べた鳥貝の味についての記述。 これは途中のものだけど、アップしておかねば忘れかねない。そんなメモみたいなものだ。 【5/27追記】 殻付きの鳥貝を手に入れたら生で食べるべきなのだろう。茹でて食べるなんて、刺身用の鮪の柵を角煮にするようなもの…

5年に一度

僕は貝全般がとても好きだ。 食事の際に僕たち親子に頻出する話題として「〇〇の中で何がなくなったら嫌か?」とか「〇〇と□□のどちらかがなくなるならどっち残す?」みたなやつをよく話す。 食物の好みなんて基本的にはその時の気持ちによるところも大きい…

紫蘇の摘芯

ベランダ菜園のことを書く。 暖かくなるとベランダのプランターに植えた植物も元気に育つ。ベランダのですがプランターなんてショボいようにも思うが、僕の日々の生活においては「ベランダプランターあたりが分相応」なのだろう。いつの日か、甲子園球場くら…

雨の中

ゴールデンウィーク最終日のことだ。もう、一週間前のことになる。 行楽日和の続いた今年のゴールデンウィークも最終日の前夜から雨が降り始めた。これはずっと前から天気予報で言われていたことだったし、予報とピタリなので特に驚くことでもなかったのだけ…

心地よい季節

毎年感じることだし、毎年ここにも同じようなことを書くし、ライフスタイルが定まってくると人というものは「スパンの差はあれどだいたい同じようなことを繰り返して生活するのだ」と強く思う。 ゴールデンウィークくらいから梅雨入りするまでの一月くらいは…

玉子は物価の優等生

【これは今から62日前に書いていたものである】 このところの物価の上昇について、テレビでは来る日も来る日も「やれ何が高くなった」だの「これを受けて消費者の皆さんは云々…」みたいなつまらんことを報じている。 世相を映すものがマスメディアであるなら…

2023年の辣韮

特に細かな時期は決めていないのだが、今年も辣韮を漬けることにした。 多く作りすぎて翌年まで残したりしないように量も程々にして、パリッと漬けあがったら美味しいうちに人にもあげたりして食べきってしまおう!と考えながら作った去年の辣韮は、作る時の…

旧友と会う

昨日のこと。端午の節句、僕は柏餅を食べたり背の丈を測ったりすることもなく、過ごしていた。 季節感というものは季節行事で感じ取ることも出来るが、僕は朝から農協に出掛けて野菜を買い、食卓で季節を感じ取ることにした。これは全くいつもの生活なので季…

数日分の楽しかったこと

僕にとって「楽しいこと」なんていうものは色々とあるのだけど、そうしたことに没頭していると写真なんて撮っている暇はない。 ならば「写真に残している時は大して楽しくもないのか?」というと、割とその通りでもあり、「写真を撮らせる暇も能えてくれない…

今年の紫蘇

3月の20日頃に種を蒔いた紫蘇も大きくなってきた。 この数日の成長ぶりは本当に驚くほどで、まさに一日一日で大きくなっているのが分かるのだ。 紫蘇を自家栽培するようになって随分と長いように思うが、一昨年からのことだったのでまだ僅かに3年なのだった…

続 23年の山葵漬

今年の山葵漬とはすっかりと決別したつもりでいるが、実際にはまだ少しだけ瓶詰めにしたヤツが残っている。今年最後だ!と気合を入れて作った山葵漬は僕の気合に比例して多量だったのである。 この多量の山葵漬の多くは長男長女の下宿に持ち込まれたのである…

2023年の山葵も終わる

ゴールデンウィークの序盤は息子と娘のところに出掛けてきた。 彼等の下宿に本棚を設置することが大きな任務だったのだが、その他にもいろいろと家財道具を補足したり、まあ子供の世話をするゴールデンウィークだったので親馬鹿丸出しなのだけど、これも楽し…

愛をこめて花束を

女性シンガーの歌で20年近く前に流行っていたもの歌詞だが、この数日、愛をこめて花束に接していた。この記述は数日前からのことである。 青年期には何度か花束を買ったこともあるが、おっさんになってからは「一般に言うところの花束」はほとんど買うことが…

春を迎えられなかったもの

今日は少し気温が下がったが、すっかりと春の盛りも過ぎて季節は初夏へと移ろうとしている。 ベランダ菜園の植物も一応元気に育っているし、それなりに虫もやってきた。春爛漫はとうに過ぎたのだ。そんな中でも僕には「こいつの春は来るのか?出来ればイイ春…

第1次 デニムブーム

一応、前回の記事の続きとなる。 この数年、世の中ではジーパンやらジージャンのことをデニムと呼ぶ。僕も30〜40歳くらいの間にはデニムから多少遠ざかっていたが、この数年、ジージャンを可愛がることは既報のとおり。 初めてのジージャンは中学生の時だっ…

地獄の逃避行

不勉強やら無知を晒すようで恥ずかしくもあるが、僕は「地獄の逃避行」なる映画を知らなかった。 僕の生まれた頃に作られたロードムービーで、アメリカン・ニューシネマと呼ぶには時期的には真っ只中だ。これがそれに当たるのか分からないけど…。 未だ観ても…

筍を食べる

昨夜、と言っても数時間前のことなのだが、今年の初物となる筍と山椒を食べた。 例年のことであり、食卓の雰囲気としては特にいつもと変わらないような気もするのだが、やはり「そのシーズン初の旬の味」を食する時は少しではあるが気分も高揚する。 僕の住…

葱の花が咲く

去年の今頃だったのだろうと思うが、葱の種をプランターに植えた。 その種は一袋150円とか198円ではなかったかと記憶しているが、葱の種を蒔くことなんて初めてだったので、とりあえずバサッと一袋分をプランターに蒔いておいた。 小さな芽が沢山生えてくる…

ヒラマサの熟成

昨夜は末娘と一緒にヒラマサの刺身を食べた。ヒラマサという魚に限らず、僕たち父娘は鯵科の鰤の親戚みたいな奴らは皆好きだ。 冬の鰤の脂身は美味いし、ヒラマサの筋肉質で歯応えのある身も美味い。頻度で言えば月に2回くらい、そうした魚を刺身だったり、…

ジュラシックパークみたいなこと

高級魚クエと何かの巨大になる魚を掛け合せた人工的な生命体が鹿児島周辺の海で目撃されているそうだ。それも「相次いで」! このニュースを見て、ジュラシックパークのようだと思いなんだかワクワクした。 生態系への影響が心配される…なんていう紋切り型の…

「いもむし」の更なる続き

僕のウチのプランターに早くも現れたいもむしはカブトムシの幼虫だったに違いない。 記憶が鮮明ではないが頭もオレンジ色ではなく黒褐色だったように思うし、何よりも動きが鈍かった。 農協の堆肥の袋に詰められて、ある程度の距離を移動して、そしてとある…

「いもむしがあらわれた」事の続報

昨日の朝の出来事だが、僕のウチのベランダ菜園のプランターに「いもむしがあらわれた」ことを、このブログにも書いた。 出現した「いもむし」は即座にベランダから放り出したのだけど、その前に一枚だけその侵入者の写真を撮っておいた。…はずだったのだが…

23年の豆御飯

昨日のことだが、僕は会社での昼食に豆御飯を食べていた。新しく炊いたものではなく、先週炊いたものを冷凍していたやつだ。 塩味の効いた、そして豆の香りの移ったメシの美味いことよ!そんな好物を食べながら、エンドウで作った豆御飯とグリーンピースで作…

いもむしがあらわれた!

▶たたかう ▶じゅもん ▶にげる タイトルにした「いもむしがあらわれた」のは今朝の出来事である。 ベランダ菜園にはいくつものプランターがあるのだけど、そのうちの少しには植物を植えていない。これはローテーションでプランターを使っていて、特にものを植…

新しい学校の……

長女がウチを巣立ち、僕と末娘は二人一緒に勉強する時間を増やしている。 「増やしている」という表現は間違いかも知れない。わりかし馬鹿な末娘は彼女なりに希望する人生設計…それは高校に行って大学にもいきたい!という全く漠然としたようなものなのだけ…

山山葵という植物

タイトルは「ヤマヤマアオイ」と読めるのだけど、そうではない。「ヤマワサビ」と読む。 春の味覚として山葵をこよなく愛する僕がこの「山山葵」に出会ったのは、もう4年くらい前のことだ。ホースラディッシュはその前から食べたことがあったので、細かに言…