datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

湿度と乾燥②

思いがけずに風邪をひいてしまってから1週間になる。具合が悪い…ということはないのだけど、やはり本調子ではない。

先週、ガキどもの下宿で「喉や鼻腔がカラカラになった」と感じたら、そのままエスカレータ式に風邪をひき、それからは鼻水がでたり、たまに咳が出たり…そして、寝起きの鼻腔の乾燥具合が気になるようになった。

「コロナ禍」。今もその勢いはなにも弱まっていないのだけど、世の中がコロナウィルスに対して過敏に反応していた時に「人混みを避け、うがいや手洗いをしていたこと」はコロナに限らずあらゆる病原体にも効果を発揮したようで、2020年の春から数年は実に健康に過ごしていた。

これにより「手洗いうがいの効果」は相当にあるものだと信じるようになったので、今でも帰宅すれば手洗いうがいは欠かさない…だのに、この風邪っぴきだ…。

そんな訳で、僕は数日前から「部屋の湿度の大切さ」を気にするようになり、これまでは使ってもいなかった空気清浄機の加湿機能も、遂には「高め」に設定し始めた。

2日前に満タンにした加湿器の水タンクを今日確認したら既に空になっていた。おそらく3リットルは容量のあるタンクなのだが、これが2日で空になることに驚いた。どれだけ多くの水分が僕の部屋にまき散らされているのだろう…。

年末に衝動買いしてしまったボラの卵巣は10日くらい塩漬けにしてから10日くらい日本酒に漬け込んだ。そして先週からプラスチックのバットにあげて室内で干しているのだが、加湿機能をフル活用している居間ではしっかりと乾かないだろうと思い、別の部屋に安置している。

カラスミ予備軍」は1週間くらい部屋干ししているのだが、まだ柔らかな状態でふにゃふにゃとしている。乾いた表の空気にあてて干しあげたほうが美味しく仕上がりそうなのだが、ベランダに干すと風の強い沼津では吹き飛ばされないかが心配だし、良くない鳥がベランダにやって来てこれらを啄んだりしそうなので室内で干している。

湿度を避けたいカラスミ予備軍と湿度を欲する僕…。カラスミ予備軍を干している部屋の扉はしっかりと閉ざして湿度から距離を置いている。

 

先週、沼津港まで散歩した時には色づいたカラスミが天日干しされていた。本当はこんなふうにを干したいのだけどね…。