季節について
この夏に買った18切符はまだ2日分残している。この土日に利用したいと思っていたのだが、ノロノロ台風のせいで今日も始発から東海道線は運休という状態…。 今年になってから少しでも天候が悪いとやたらに列車を運休させるようになった。なんの規定変更があっ…
僕の(仕事における)夏季休暇は先週で既に終わっている。そして今週の頭から仕事に復帰して「日常生活」を再開しているのだけど、やはりお盆の期間は仕事の忙しさも和らぐ。 日常生活とは真逆になるような「夏旅」を存分楽しみ、僕の休暇など関係なくやってく…
昨年の夏は「18切符で東北に旅に出ていたり」「ベランダが封鎖されたことに閉口したり」しているうちに、9月の頭には沼津への転勤辞令でたり…そんなことでバタバタしていると完全に梅を干す機会を逸していまい、冬になってから梅を干すような有様だった。 去…
18切符を使って旅をすると「日本も広い!」と思う。そうした広さを体感するためにチンタラ旅行に出掛けるのだけど、鈍行列車のスピードというか、田舎路線の便の少なさとか乗り継ぎの待ち時間とか、そして待っている駅周辺の何も無い寂れ方などには閉口する…
紫蘇なんてものは年中スーパーに売られているし、僕も年中買っていたし、四季を問わずにいつでも美味しいものだと思っていたし、とにかく季節感とはそんなにも関係のないもののようなつもりでいた。 ただ、ベランダ菜園で自作するようになると買ってくること…
「2024年の土用の丑の日」が7/24であることは知っていたのに、どういう訳か「今日(7/23)が丑の日」のように勘違いしていた。お恥ずかしい…。 これに気がついたのは通勤途中に「鰻を出す店の張り紙」を見てから。写真は帰り道に撮ったものだけど、朝の出勤途…
季節を大切に生活したいと本気で思っているが、「土用」なるものが何なのかよく分かっていない。 世間では「土用の丑の日」に商業的な照準を合わせた鰻の販売促進キャンペーンが展開されているから、僕は「この時期にわざわざ高価になった鰻を食べてはいかん…
昨夜は酒を飲まずにメシを食べる日。休肝日というと聞こえはいいが、金曜日に飲みすぎていたため、酒がそれほど美味くないだろう…ということでのメシの日である。 酒も飲まないのなら、いっそ夕食も本当に軽いもので済ませてしまえば多少は痩せるのだろうけ…
今朝、ついさっきの出来事だ。 そろそろ梅雨も明けそうだ。新聞を取りにドアを開けたところ、「夏の朝の匂い」がした。これは僕の捉え方であり僕の表現なだけなのだが、間違いなく「夏の朝の匂い」というものは存在する。 ああ、夏も本格化してくるか…と思い…
「海の日」を含めたこの三連休は特に大きなイベントもなく過ぎていこうとしている(これを書いているのは7/15(月・祝)の19時過ぎである)。 一昨日は静岡に出掛けて、昨日の夕方からは複数人で酒を飲んでいた。そして今日は朝から仕事に出掛けて、昼下がりから…
昨日は朝からお客さんのイベント挨拶があったので静岡まで車で向かった。30分くらいの挨拶のためだけに片道60分以上の運転をするのも馬鹿らしいので、静岡に行く時は買い物することが多い。 昨日買ってきたのは、枝豆、オクラ、ピーマン、椎茸。椎茸は季節感…
梅雨に入ると何かのスイッチを入れたかのように湿度が上がった。部屋の中が不快なので1週間くらい前からエアコンをつけ始めた。 雨が降る中で(と言っても降っているのは屋外で、僕は部屋の中で)梅の世話をする。 漬け込んでから10日くらいになる「塩漬けの梅…
漬物に「日和」などないと書いておいて、その舌の根も乾かぬうちにまた漬物のことを書く。 今日は昼間に青柴漬けを漬物器から上げたので、早速次の青柴漬けを漬け込む。昨日買ってきた胡瓜が少しでも新鮮なうちに加工しておきたいからだ。 安価に買い求めた…
夏に至ると書いて夏至。よくできた言葉である。 今日は夏至なのだけど、特に日中の日が長いようにも感じないし、それは今年に限らず毎年のことだ。やはり梅雨時期になると天気も良くないから、純粋に日照時間を感じ取れなくなのだから仕方のないことだ。 今…
今年もアメリカンチェリーの季節がやってきた。何もアメリカンチェリーではなく、サクランボの季節なのだけど、僕はアメリカンチェリーを好きなので敢えて「アメリカンチェリーの季節」という。 沼津に来てから取引先に会社のOBの方がいる。優しい先輩だった…
今年は春らしい暖かさになるのも遅かったように思うし、僕の食卓に春全開の献立が上るのも例年と比べると遅かった。 春から夏にかけての美味いものとして、僕は「青い豆」を挙げる。なにもこれが代表格な訳ではないが、4月から夏の盛りに至るまで僕の食生活…
昨夜の献立。 胡瓜と人参の糠漬け、青柴漬け、トマトと紫蘇のサラダ、枝豆。 枝豆は今季の初物。例年、空豆が終わり夏らしくなってきてから枝豆を食べているように思う。梅雨の鬱陶しさから残暑が続く頃まで。7〜9月まで目一杯食べるので、9月頃には完全に飽…
今日は朝から御殿場〜小山にかけて出掛けていた。 僕の住む沼津も全国平均では便利な町の部類に入るのかも知れないが、やはり御殿場あたり足を伸ばすと沼津よりも牧歌的な光景も増えてきて、仕事の用事での訪問ではあったが楽しい時間だった。 農村の水田や5…
「今日もこれ?」って、子供ならば、いや大人であっても連日同じような献立が続くならばそうなことを言うのだろう。 ではあるが、僕は今夜も昨夜も、そして数日前からもだいたい同じようなものを夕餉の菜にいただいている。 今夜の献立は「トマトのサラダ、…
晩春の味を楽しむ数日が続いていた。 5月は僕の中では夏と捉えるようにしていて(これは初夏なのだけど…)、夏を迎えたのに春の味覚を楽しむのもチグハグなことだな…なんて思いながらも、やはり実体験によって培われたその季節の味というものはなかなか意識を…
春の味覚ラッシュも闌で、昨夜は筍を食べた。 筍は灰汁抜きされ水煮になったものを買ってきた。4月の上旬あたりからスーパーでも見かけていたが、その頃は随分高く全くそそられるものではなかった。ようやく安価になってきたがシーズンはもう終わる。 筍は塩…
先日来、僕の食卓にも春が到来した。 「春」というのは2月〜4月、菜の花や芹も初春の味だと思っているから、それなりに春を感じる食材も僕の食卓には登場していたのだから、厳密に言うと「晩春の春の味が怒涛のように押し寄せて来た」というべきかも知れない…
「春の味」なんて、同じようなタイトルで、もう何回もこのブログに思ったことを書いているのだろうと思う。敢えてそれを調べないのだけど、きっとそのはずだ。 さて、5月になったのでもう夏…というように思っているし、僕の中では「5月はれっきとした夏であ…
5/3の出来事である。 東京にやってきた翌日は朝から山葵メシ(これはその後、嘘モノ鯛茶漬けになったのだが…)を食べてから、親子3人でピクニックに出掛けた。リュックを背負って山に出掛けるわけでもなく、下宿から比較的近いあたりを歩き回るのだが…。 20年…
春も終わった。一昨日からの数日が夏のような日差しが降り注いでいて気温が高くなったからそう思うのではない。5月は夏なのだ、僕の中では。初夏と言うのが一番正しい表現なのかも知れないけど。 東京には沼津から色々な食物を持ってきた。特に沼津らしいお…
タイトル「言いたくない辛辣なこと」なんて、日々の生活においては割と沢山ある。 社会で生活をしているとそんなことばかりだ。「取引先との契約終了」「提案いただいたものへのお断り」あるいは「お客からの要望に応えられずそれを断わる時」など…。 ただ、…
沼津に越して来てから、既に半年が過ぎた。なんなら間もなく7ヶ月が過ぎようとしている。 この町にも随分と慣れてきたし、ここで日々を楽しく過ごす方法というのもそれなりに理解出来た。しかし、未だに「魚を食べる」ということにおいては満足のいくスタイ…
一昨日、天城で山葵を買った。この時期にしか出回らない山葵の花であり、僕が一番好きな花束だ。 沼津に来てから割と簡単に良質の山葵が手に入ることに胡座をかいてしまっていて、醤油漬けの作り方がどうもぞんざいになっていたようだ。昨夜は、初心に立ち返…
昨日の昼間、僕は蕨を茹でた。 蕨という食材を買うのは初めてのことだ。「買わずに摘んでいたから…」なんてトンチ小僧のようなことを言うわけでもない。蕨を買うだけでなく、蕨を料理することも初めてのことだったのだ。 子供の頃は春になるといつでも蕨が食…
昨日、出掛けた先で蕨を買った。 蕨という食品は子供の頃は山村…というかド田舎に住んでいたこともあり、春になると祖父祖母、そして父母、一家総出で蕨を摘みに出掛けてよく食べたものだ。 小さな頃は、僕がちゃんと蕨を見つけて摘み取ると祖父やら祖母が大…