コロリ騒動

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まだまだ治まらず。

愛知県で「ウィルスをばらまく」など言って、パブに遊びに行っていた50代の男性が死んだそうだ。

「衝撃の出来事」といって朝からテレビでその死を取り上げている。

多くの人が「罰が当たったんだ。これで良かったのではないか。この後、生きていても皆から非難され続けるし…」と思ったのではないか?

僕もそう思った。
しかし、コロナウィルスに感染していたことは事実だが癌も患っていたそうではないか。では、死因は癌になるのか?

その辺りはテレビでははっきりと言っていない。


無責任に興味と視聴率に繋がりそうな「嘘ではないが正しくもない情報」を煽るテレビ。

メディアとしてなくなってしまえ!とは思わない。しかし、「テレビを見ていると馬鹿になる」と言われていた時期もあったではないか。そんなものなのだ。娯楽のひとつに過ぎないのだ。テレビなんて。

問題はそんなことに気付かずに、ものを考えずに扇動される日本国民だ。コロナのお陰で、今の社会が培ってきたいろいろな問題点が見えてくるのは面白い。