旧友と呑む

一昨日のことだ。仕事での出来事なのだが、古くからの友人たちと酒を飲む機会があった。

その実情は別としてコロナ騒動が落ち着いた…という無理やりな政府判断もあり、仕事上のリアル会議も開催されるようになり、そんな会議からの懇親会の席で懐かしい仲間たちと一緒に酒を呑んだ。

全国各地から集まった仲間、そして仲間と呼ぶには距離はあるがそれでも仕事仲間と呼べるような方々を僕たち部署がホストとして迎え入れての会議だった。

同業の仲間が集まっての会議、そしてそれに続く懇親会の夜は大いに盛り上がり「僕はそろそろ沼津に帰るのでおいとまを…」なんて申し出も完全に却下される盛り上がりようであった。

 

 

宴の後というのはやはり淋しいものだ。

深夜3時頃まで乱痴気騒ぎに興じた僕は、まだ解約していない旧居に泊まり、何もない板張りの部屋で麻酔が効いたかのように眠り、明け方窓から入ってくる風の寒さで目を覚ました。

ヨロヨロと駅に歩き、そこから沼津行きの列車に乗り込み、シャワーなど浴びることもなく出社する一日。この日(って昨日のことだが)が、1日どれだけ長かったことか!

めちゃめちゃ疲れたし、もう50歳になろうかというおっさんがやるべき行動ではないのだろう。そのキックバックも物凄くて、昨日は21時には就寝したくらいだ。

でも、本当にイイ夜だった。懐かしい従兄弟たちとあったような感じ。