ポスター

病み上がりからの新年の始業。疲れる一週間がようやく終わり、連休をゆっくりと過ごしている。

今日はふと思い立って神保町に古い映画のポスターを見に行った。自室には2枚のB2サイズのポスターがフレームに入れて飾ってあるが、本当に「ふと」気分を変えて、新しいポスターを飾ってみたくなったのだ。

何も古い映画のポスターにこだわっている訳ではないが、その他の興味がすぐに思い付かなかったので映画のものを見に行っただけのこと。

…と、思えば、これまでに映画のポスターを買って部屋に貼ったことなどないことに気が付いた。そもそも、映画を観に行くことも多くなく、その場でお土産のようなものを買うことが馬鹿らしいと思っているから、そんな機会も無かったのだろうけど、映画の内容はともかく「ビジュアルだけでなんだかカッコいい気持ちになるポスター」というのもこれまでに僕のなかでは存在していたから、映画のポスターを買ったことがないことが自分でも意外だった。


ベルモンドが出るフランス映画とかダスティンホフマンが出るアメリカンニューシネマとか…。

ベタであるがポスター自体がなんだかカッコいい感じのするものは多くある。実際にそれらを貼っていると相当にダサいのだろうか?開き直ればカッコ良く見えるのだろうか?

僕が神保町で探したのは梅宮辰夫の「不良番長」とか「仁義なき…」のポスターなのだけど、好きな映画とそのビジュアルというものと、部屋に貼っていたいか?ということは相関関係が薄いことに気が付いた。

一体僕はどんなポスターを部屋に貼りたいのだろう?ポスター探しは当分続きそうだ。


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