地獄の逃避行

不勉強やら無知を晒すようで恥ずかしくもあるが、僕は「地獄の逃避行」なる映画を知らなかった。

僕の生まれた頃に作られたロードムービーで、アメリカン・ニューシネマと呼ぶには時期的には真っ只中だ。これがそれに当たるのか分からないけど…。

未だ観てもいないこの映画を知ったのはファッションについてのどこかのウェブでの記述による。

僕がジージャンを好きであることは何度もこのブログに記している。別にブログに記していなくても、現実の生活ではジージャンを多用しているし、僕の生活を観察するならば外に出掛ける時だけでなくウチにいるときにもそいつを多用していることが分かるだろう。尤も僕にはそこまで私生活を曝け出したいような露出癖もないから、そんなことは別に誰も知らなくてもいいことなのどけど…。

この映画のことを知ったのは「ジージャン、それもリーバイスのセカンドと呼ばれるデザイン」のカッコ良さについての記事からである。この映画における主人公のジージャンの着こなしのカッコ良さが紹介されていたのだ。

…カッコいい…。

これは「着こなし」と呼ぶものなのだろうか?単に「着ているモノ」がカッコいいようにも思えるし、何よりも腹の出た男のでなければ、この出で立ちは誰が着てもカッコいいのではないだろうか?いや、それは言い過ぎか…。

モノ自体の良し悪しだけでなく、そして着ている人の単純なスタイルだけでなく、「その装い」には「そいつをモノに出来るようなその人の雰囲気」も必要になるのだろう。…そんなことを考える夜だったが、様々な思いは次稿で!