娘の運動会

末娘は中学3年生。彼女が小6になる頃からコロナが流行りだし、それ以来賑やかな古いスタイルでの運動会は開催されなくなった。

小6の時には念願だった応援団長にも就任し本人も張り切っていたのだが、その思いとは裏腹に何とか開催された運動会では「声無しの応援合戦」というなんとも味気のないものが行われたように記憶している。

子供たち3人の中で最も自己顕示欲が強いと思われる末娘は、上の子は「恥ずかしいから見に来なくていいよ…」というような行事もまるっきり逆で、「少しでも多くの人に見てもらいたい」と思っているようである。兄妹の育て方など、親として大きく差をつけたことなどないのだが、やはり生まれ持った性格やら資質による個性の差は大きい。まあ、これは今になって感じることではなく、彼らが幼児の頃から感じ取り分かっていたことなのだけど…。

今日は朝から運動会に来ている。

随分と秋らしくなってきたとは言え、じっと立っていても汗が吹き出るような暑い日だ。