ベランダ菜園における今後の計画

昨日は夏のような暑さだった。
と言っても、暑苦しいような暑さではないから、夏を思わせるような春の暑さだったのだろう。

ついこの間まで分厚いヒートテックを着て革ジャンを着ても寒かったりしたのに、カットソーの上にジージャンを羽織ると暑いくらいの気候だ。

この気候のお陰でベランダ菜園の植物たちの成長もますます進んでいる。


蕾をつけたパセリは更に丈を伸ばし、僕の身長を抜くほどに育った。茎なんて直径2センチになろうかという程でこのままパセリの木になってくれるといいのにと思うくらいだ。

去年の経験からすると、ここから種が取れるまでが長い。花を咲かせて種をつけ始めてから、更に次々に…と言うより、だらだらと別の花を咲かせていく。この株が持っている「花を咲かせる能力」を限界まで全うさせてやろうとすると、種を収穫するのは秋になってからになるのではないかと思っている。

…だとすると、これから半年くらいはこのパセリを植えているプランターはこいつに占拠され、ここに別の植物を植えるのも秋以降になるのだろう。


このパセリとは別に日々葉をむしっては食べるためにもう1つパセリを植えたプランターがあるのだけど、このパセリも隙きあらば花を咲かせようとしている。

葉があまり茂らないうちに摘み取って過剰なくらいに料理に使っているのだけど、この葉っぱが固くなってきた。しなやかな香草ではなく、どこかの道端の草を無理矢理に食べるような固さをもったものまである始末だ。

花芽を摘み取って花を咲かせないようにしているものの、そうやってみたところで食用に適さない方にどんどん成長しているように思われる。


イタリアンパセリは買うと高いがプランターに植えると本当に簡単で、尚且いろいろな料理に使えるので四季を通じて常備しておきたい植物だ。

そんなこともあり、近日中にプランターを増設して夏頃から収穫出来るイタリアンパセリを育てていきたい。同じ畑を使っているわけではないが二期作と言うか、1.5期作のような感じで常に柔らかなパセリの葉を収穫出来る体制が理想だ。


あと、3月に種を蒔いた紫蘇もぐんぐん成長している。
あと2週間くらいしたらこのプランターでの初物となる大葉を収穫できるのだろう。


こちらも去年の経験からすると、秋には花を咲かせて枯れてしまうはずだ。去年の僕の紫蘇はコガネムシの襲来に遭い、花を咲かせたものの種を取るまで成長せずに枯れ果ててしまった。

今年はコガネムシのような下衆にやられないように早々に対策を打つつもりでいる。