春の支度

例年、冬から春になる時に特に支度をすることもないように思う。

4月になると冬物の衣類を片付けるくらいで、ゴールデンウィークくらいにはそうしたものを纏めてクリーニングに出したりする。これは春の支度というより夏の支度である。


昨日、今日の休みは春のように暖かな2日だった。
気候の暖かさだけでなく、息子の受験が終わったことでの安堵もあったのだろう。久しぶりにベランダ菜園を触って過ごした。

このところ、このブログにはめっきりとベランダ菜園について書いたことがなかったので、既にあらゆる植物が全滅してベランダ菜園も閉鎖されたと思う人もいたかも知れない。

しかし、そんなことはなく、ベランダではイタリアンパセリが元気に育っているし、10日に一度くらいの頻度でそのイタリアンパセリを食べ放題レベルで食べている。イタリアンパセリについて日々思うことはあるのだけど、ブログに書き記すほどの印象はなかったようだ。


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今日はこの春に何かを植えるための土作りをした。
昨年、紫蘇を育てた時の土が沢山残っている。しかし、この土は紫蘇たちが養分という養分を吸い尽くしているはずだから、カスのようになった土だ。

そんな土に油かすとか腐葉土とか肥料を混ぜ込んで寝かす。寝かすことに大きな理由はないが、種を植えるにはまだ少し早そうだから寝かしておくのである。

去年は紫蘇と南瓜を育てた。始祖はゴールデンウィーク明けに種を蒔いて、秋まで楽しんだ。コガネムシの幼虫の襲来によってあっけなくその生涯を閉じたのだけど…。南瓜はついこの間まで生きていたが、本格的に寒くなってきた頃に枯れてしまった。

どちらの植物も育てるのは楽しかったし、紫蘇は本当に買わなくなるくらいに食卓を彩った。しかし、去年は取り掛かりが遅かったように思う。3月の暖かくなった頃に蒔いておけばゴールデンウィークくらいからは収穫出来たのだろう。

そんな理由から「暖かくなったら直ぐに種を蒔けるように」プランターをスタンバイさせたのである。