革ジャンも可愛がる

このゴールデンウイークに僕の持っている革製品のケアをしようと決めていた。

これは特に今年に限って思い立ったことではなくて、例年のゴールデンウイークに行う「ある意味、季節行事」であることだ。


秋から冬にかけて僕は革ジャンをよく着る。
機能性など重んじていない。カッコいいと思うからだ。

それは「革ジャンを着た僕」というより「革ジャン自体」がカッコいいと思うからである。僕自身がカッコいい訳でないのは残念なことだけど…。


秋から冬にかけて多用する革ジャンにマスタングペーストを塗り込むという単純な作業をこの時期に行うことだ。これは僕にとってとても良い大切なことなのだ。

革をいたわり、次に寒くなり始めるシーズンに向けて革に潤いを与えておく。それを、湿気の少ないこの時期に済ませておかないと「次の季節を迎え入れられない」ような気持ちになる。

そんな気持ちから、このゴールデンウイークも革ジャンの世話をしておいた。これでようやく湿気の多い日本の夏を迎え入れられる。





ちなみに、このゴールデンウイークにやっておきたかったこととしてメモしたものの結果は以下の通り。

①部屋の掃除 →◎
②冬物衣類を片付ける →☓
プランターの増設 →◎
④そこらに種を蒔く →○
⑤ラッパの練習 →○
⑥ソロを書き起こす →△
⑦革ジャンと革靴の手入れ →○
⑧読んでいない本を読む →○
⑨昆布を炊く →◎
⑩漬物を漬ける →○
11】カレーのペーストを作る →☓
12】あんこを使い切る →◎

おおよそやりたかったことは済ませたが、完全ではなかった。やり切れなかった「冬物衣料」と「カレーペースト」は初夏に持ち越すことになる。

僕の生活なんてそんなものだ。
うまくいくこともあれば、計画通りに出来ないこともある。

そんな「自己反省のやりたいこと」を抱えつつ、新たなやりたいことを探しながら、日々の生活は進んでいくである。