頭を使う

12/28.29の2日間、昨日と今日なのだが、末娘と一緒に勉強をしていた。

厳密にいうと勉強をした言うよりも、模擬試験を一緒に受けたのだった。これはどこかの予備校とか塾で受けたものではなく、沼津の僕の部屋で行ったものだ。

3ヶ月ばかり前には一緒に勉強をしていたが、いや、厳密に言うと4ヶ月前になるのかも知れない。9月の頭に転勤の内示を受けてからは自分の生活を優先して娘との勉強も疎かになっていたし、この夏あたりから僕は娘との勉強をサボっていたようにも思える。

こうした結果は如実に出るもので、僕の模擬試験の結果は150点。進学校と呼ばれるようなところへは受からないレベルの得点だった。受験生である娘当人はもっと酷い結果だったのだが、今日はこのことは特に掘り下げない。

中学生レベルの問題であっても、普段から考え方や解き方に触れていない数学など、何をどう考えていいのか?すら分からないような有様。書かれている問題の意味を汲み取ろうとすることにすら脳味噌が疲れて放棄しようとするほどだった。

 

数ヶ月ぶりの中学生勉強は本来は大したことないだろうに、僕にはとてもシンドいものだった。勉強という思考回路の使い方をしばらくしていないと、その回路は簡単に錆びつき、ちょっとの作業でもヘトヘトになるものだということがよく分かった。そんな訳で昨日の僕は夜を2230頃には眠っていたかと思う。

一昨日から始まった冬期休暇。一昨日はのんびり過ごして会社に行って軽い仕事をしたり、風邪薬を処方してもらいたくて病院に行ったりしているうちに終わった。

そして昨日は朝から娘と勉強をして夕食を一緒に楽しんでいたらあっという間に終わっていた。そして、今日も娘と一緒に食事を摂り少し勉強をしていたのだが、もう一日が終わろうとしている。

一人でいても人といても、本当に時間の流れる速さは変わらないのだけど、人と一緒にだと、そしてそれが気の置けない仲の人間だと本当にあっという間に時が過ぎる。