赤飯

今朝は朝6時前から赤飯を炊いた。

特別な早起きをした訳でもなく、昨夜は酒を飲まずに早くにメシを食べて早くに床に就いた。20時くらいには「床に就いた」ものの、そんなにすぐに睡眠することなく、結果24時を過ぎてから眠ったのだが、今朝は5時半くらいに目が覚めたのだった。

小豆は一昨日から浸水し、昨日の朝軽く火を入れておいた。そして昨夜のうちに米とあわせて米も浸水しておき、そこに餅米を加えて今朝炊いたのだ。

赤飯を炊くのはおよそ1年ぶりのことかと思う。1年前に長女が大学に合格した時に炊いたはずだ。それから1年、お祝いするようなことがなかったかというとそんなこともなく、単に僕の「お祝いセンサー」の感度が鈍く、赤飯を炊くという行為に至らなかっただけだ。

今回の赤飯は「末娘の英語スピーチ成績」を祝ってのものである。赤飯を炊く…なんてことは大した作業ではない。そして特別にお金がかかるものでもない。言わば、普段の生活の範囲の中で「少し気付けば出来る作業」レベルのことだ。

沼津に来てからこうしたことへの意識が下がっていた。それを恥じつつ、今日は末娘に赤飯を届ける。