datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

馬鹿息子との昼メシ

10月に東京に越してきてからは息子と一緒に暮らしている。親としての僕の不徳のいたすところであるが、「彼の馬鹿さ加減」には反省しつつもウンザリするようなことが多い…。

数日前のことだけど、僕は「普通の牛乳を買ってこい」とバイト帰りの奴に命じたのだが、奴は牛乳ではなく、そして低脂肪乳とかの加工乳どころか「乳飲料」を買ってきた…。やれやれだぜ…。

そいつが旨味に溢れているかどうか?なんてことよりも「混ぜもののない普通の食物」を僕が求めていることなど、この2ヶ月あまりの生活で嫌というほど知っているはずなのに「普通の牛乳」すら買ってこない馬鹿さ加減だ…。

乳飲料と言えば「牛乳風に仕上げられているけど、混ぜものを添加してやたらに美味しく感じさせる外連味のある飲物」である。せめて加工乳あたりに留めておいて欲しかった…。

馬鹿なものを買ってきやがった息子を叱りながら、世の中には混ぜ物をして変な旨さを加えたジュースのような飲物を牛乳だと思って喜ぶ人も多いであろうことを悲しくも思った。そんな馬鹿を騙くらかして「安価な牛乳風の飲物」を売りつけるメーカーにもウンザリする…。

 

さて、そんな馬鹿息子と休日の昼ごはんにラーメンを食べに出掛けた。

僕らの住むウチから比較的近所に「昔から好きな京都ラーメンの店」があるのでそこに出掛けた次第。この「第一旭」は僕が関西に住んでいた頃から好きなラーメン屋であり、京都を訪れた際には折に触れて「たかばしの本店」に足を運ぶ。

京都駅の近くに本店を構えるこの店のラーメンは、旅に出れば京都で途中下車して食べたりもしていたのだが、しばらくぶりの第一旭だった。

そんな「久しぶりにラーメン」に変に興奮してしまいビールを頼んでしまった…。よく冷えたビール自体はうまいのだが、ラーメンを美味しく食べるには完全に余計だった。

届いたラーメンのオツユをレンゲですくって飲む。口には九条葱の切れ端も一緒に入ってくるがその瞬間「うまい、うますぎる」と口にしていた。これは隣に息子が座っているからそいつに向けて伝えた感想なのだが、一人で来ていたとしても「うまい、うますぎる」と呟いていたと思う。

人には好みがあるが、僕にとっては十万石まんじゅうなどではなく、こういうものこそが「うますぎるという形容に値するもの」なのだと思った。その味に大喜びすることは当たり前のように分かっていたことなのに…。

ラーメンを啜りオツユを飲み、これまた調子に乗って頼んでしまった焼き飯も食べる。完全に食べ過ぎだ…。

僕は平素から「メシと酒は共存しない」と考えているのだが、この大メシと酒の中でも腹が膨れるビールの相性など全く良くなく、ラーメンにも焼き飯にも、そしてビールにも悪いことをしたと罪悪感を感じた。それぞれを適量だったり適切に仕分けられたタイミングでいただいておけば全てがメチャメチャに美味しかったはずだから…。

満腹で店を出て、息子とともに「ビールは蛇足だった…。そして焼き飯も…。本当にラーメンを美味しく食べたいのならラーメン一杯だけにしておくべきだった。そしたらきっとオツユも全部飲み干したはずだ。」という旨を話し合った。

適量を適切に食べる。当たり前のことだが食い意地の張った僕にはそれが難しい。息子の馬鹿さ加減を叱るばかりでなく、こうしたところも改めていきたい。