梅雨は明けずとも 夏(休み)は来る

7月も本当に終わる。
金曜日の仕事を終え、自宅でウィスキーを楽しんでいる。

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平素と変わらない食卓風景であるが、今夜は特別だ。…と無理矢理にでも思うようにしている。


明日から十日間の夏休みだ。


正月の休暇はインフルエンザで寝込んでいたので、実に久しぶりの休暇である。厳密に言うとゴールデンウィークもあったので休みはあったのだけど、そのゴールデンウィークは引っ越し後の片付けとコロナ雰囲気の中で「代わり映えのない少し長い休暇」を有意義に過ごしただけだった。

これはこれでイイ休暇だったのだけど、この夏は休暇らしい休暇を満喫したいと思っている。

僕ら…ではなく、僕が旅に出る理由。それはやはり気持ちの洗濯だ。普段できないことを体験することで、普段の生活に新鮮さを取り戻したい。

そんな難しいことを考える必要もないのだけど、そんなことを起爆剤にしなければ怠惰にダラダラと長い休暇を時間潰ししてしまいそうな自分がいる。


旅に出る前の支度として、今夜は靴のケアも済ませた。

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洗濯も済ませたし、旅から帰ってきても心地良く過ごせるように部屋も片付けた。あとはどこで何をするか?そして、このコロナ禍の中で何をするのが楽しい過ごし方なのか見出すだけだ。

今夜と明日は、旅の準備!
そんなことを言いながら、大したこともせずにこの十日間が過ぎてしまうのかも知れない。

馬の脂を染み込ませた靴がしっとりと馴染んでしなやかになる頃、心身ともリフレッシュした自分に向き合える夏にしたい。