暮れても明けても

今年が始まって、もう10日が過ぎた。
一年の36分の1が終わったのだ。簡単に言うと約3%だ。

正月を迎えてから、酒を飲む日が続いた。
羽目を外して飲むという訳ではないので、宿酔いで苦しむようなものではないし、年末年始の休みの間に体もしっかりと休めたので特にしんどいというものでもないのだが、やはり連日酒を飲むと疲れが蓄積していた。


正月の御馳走として年末にしっかりとした鰤の切身を買った。よく脂も乗り、見るからに美味しそうなやつだ。これを塩で〆ておいた。

そして、正月の間も松の内が明けても、一昨日まで僕は鰤を食べ続けた。

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まあ、飽きることもなく食べたものだ。
全てが塩焼きである。
鰤は熟成させた塩焼き一択だ。


年末の御馳走で食べたのはヒラマサを熟成させたもの、そして年明けは鰤である。もはや、僕の中での「流行」などとというレベルではなく、四季を問わない定番献立になるようにも思う。暮れても明けても「熟成魚」なのだ。