8月は鈍行列車の楽しかった思い出を反芻しながら、旅の間に考えたことをもう一度頭の中で整理していたら、あっという間に最終日を迎えていた。
ノロノロ列車の思い出が深いのに、過ぎていくのは特急並のスピードだ。酷い残暑はまだ当分続くのだけど、明日からは秋がやって来たものとして過ごそうと思う。
今日は22時過ぎに帰宅して、冷蔵庫の作り置きを食べて一息つく。
9月という月は、暑さは厳しいのにワクワクするような夏の暑さではなく、食べるものにしても秋らしくて美味しいものが出てくる訳でもなく、どうにもどっち付かずの端境期である。
台風も来るだろうし、晴れた日にも暑いからと言ってたらたらと過ごしていては本当に無為のまま、あっという間に過ぎていくことだろう。
そうはさせぬように、日々目的意識を持ってしっかりと動いていきたい。判断力と行動力を重んじて生活していこう。