September

昨日が8月最後の日だったから、当たり前のように今日から9月である。Septemberだ。

秋なのに暑くて、暑いのに秋がやって来た気持ちにならざるを得ない不思議な月である。

窓の外からは激しく雨の降る音の聞こえる夜に、この記事を書いている。



本日、9月1日は父親の誕生日なので実家に電話を掛けて久しぶりに父親と話をした。ここに書く程でもない「取るに足らない親子の話」をしただけなのだけど、実に楽しい20分間くらいだった。父子の話なんてそんなものなのだろうとも思う。





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9月になった、という時にいつもかける曲が「September」である。

アースというバンドとかソウルとかファンクを好きなって、そして写真左側の「アースのベスト盤」を買ってからもう30年くらいになる。メロディーラインだけでなく、アースというバンドの演奏が全てにおいて素晴らしいと思うし、彼らの演奏は名曲ばかりだと思う。

そんな名曲の代表曲である「September」のカバーを歌う土岐麻子を知っのは、もう15年以上前のことだと思う。「土岐麻子ジャズを歌う」というアルバムを聴いてからそれに痺れあげて、何枚もCDを買って仲の良い友人に布教活動のように与えたものだ。


大して面白いこともなさそうな9月。
そんな固定観念を持っていたが、「クガツ」と呼ばずに「セプテンバー」と捉えると面白いことずくめの月である。