ストーブをつける

今日の昼間に「僕の住むところは暖かい」と書いたばかりなのに、それらを前言撤回するほどの行動だ。

夜になってストーブをつけた。今シーズン初のストーブだ。


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夕方前になって日が落ちてくると急に寒くなってきた。ウィークデーは仕事のストレスからなのか、そういう生活習慣なのか「食べなくてもいいものを食べて、体が重い」と感じることが多い。

乱れた歩調を合わせるかのように、週末になると朝から夕方までものを食べないようにして、生活のリズムを整えることも多い。そんな訳で、ものを食べていなかったら寒さへの感度も高まっていたのだろう。

気になったのでスマホで気温を調べてみるとなんと12℃!冬なんかではなく秋の気温だ!

それでも寒いと感じるものは寒い。
主張していることとやっていることに矛盾を感じながらも、多少の躊躇を振り切ってストーブを出してきて火を灯した。


僕のウチのストーブは昭和感全開の石油ストーブだ。単純な構造のこのストーブは部屋の空気もバリバリに汚すようなシロモノであるが、僕はこのストーブが好きだ。

本当はアラジンのブルーフレームの方がカッコいいと思うのだけど、一度手に入れた道具なので「このストーブが最高だ!」と思うようにしている。ブルーフレームだとカッコつけ過ぎじゃないか?灯油のキャパだって少ないし…。なんて風に。

去年のブログにも書いたと思うのだが、消耗品である着火部分も去年3つも買ったので、おそらく僕はこのストーブを一生使うのだろう。

生活環境が大きく変わって寒冷地に住むことになったりすれば、新たにストーブを買うのだろうけど、そんな時には小さなブルーフレームではなくてゴツいストーブを買うのだろう。



今朝と今夜で何が変わったということもないのだけど、ストーブに火を入れただけで「俄然冬がやって来た気分」になる。

少し早すぎる気もするが、今夜は「楽しい冬の過ごし方」など考えながら過ごしたいと思う。